2007年03月05日
30分!できる!わかる!SPIRAL!
その配信不能メール、捨てるのちょっと待った!
企業が行うメールマガジンは、営業同様に新規顧客の開拓や、顧客満足向上のツールとして利用されています。
メールマガジンに登録している読者には、様々な方がいます。
メールマガジンを楽しみにしてもらっている方もいますが、それとは逆に、メールマガジンに飽きてしまって、受信しても読まれずに捨てている読者(この場合読者というのも怪しいですが)もいます。
メールマガジンを楽しみにしている読者ほど企業や企業が提供するサービスに対しての好感度が高く、企業にとって、優良顧客になりえる傾向が高くなります。
しかし、読者から返答やアンケートなどの参加、商品の購入などの反応があるならともかく、たとえ読んでいても、反応しない読者が多いため、どの読者が該当するかは分かりません。
それを調べる方法は過去にもいくつか紹介しましたが、今回は「配信不能メール」に着目してみたいと思います。
もし、メールマガジンの運用で、メールアドレス以外に読者の名前などを取得していれば、そこから「メールマガジンを楽しみにしている読者」を探すことが出来ます。
その配信不能メール、捨てるのちょっと待った!
メール配信後、エラーとなり配信不能になった場合、エラーメールが返信されます。
通常は、送信元(もしくは返信先)アドレスにエラーメールを配信しますが、弊社のサービス「スパイラル」は、エラーの情報をメールとして配信するのではなく、データベースに自動で格納します。
何回エラーが発生したのか、最新のエラー情報は何なのかを簡単に検索し、メンテナンスすることが出来ます。
さらに、メールを配信する際に、過去に○回エラーが発生したメールアドレスに対して配信を行わないことも出来ます。
(※○の値は自由に設定可能)
エラーメールは、登録者がメールアドレスを間違えて入力したり、メールアドレスを変更したなどにより発生します。
メールアドレスの入力間違いはダブルオプトインにより防ぐことが出来ます。 (ダブルオプトインとは、本登録の前に一旦仮登録をすることです。 本登録を行う案内を仮登録時に入力したメールアドレスに送信することで 本人確認を行うことができる為、入力ミスや第三者によるイタズラ入力を防止できます)
今回注目する情報は、メールアドレスが変更されてエラーになった情報です。
特に、携帯用メールアドレスは頻繁にメールアドレスを変更されることがあるため、エラーメールの発生する確率も高くなります。
メールマガジンを運用する企業・組織は、エラーメールは念のためログとして保管しておき、データベースから削除する方が多いと思います。
実は、このエラーメールを見ることで、「メールマガジンを楽しみにしている読者」を見つけることが出来ます。
エラーメールの中で、過去に1回も配信に成功しなかったメールアドレスは、入力を間違えたアドレスである可能性が高いです。しかし、過去に1回以上配信に成功しているメールアドレスは、次のような理由が考えられます。
・メールアドレスを変更した
・メールアドレスの使用をやめた
・学校や会社から付与されたメールアドレスが、卒業や退職などによりメールが使用されなくなった
メールユーザーは、メールアドレスの変更があると、友達や関係者などにメールアドレスの変更を連絡します。また、普段利用しているサービスでメールアドレスを登録していれば、そのメールアドレスの変更手続きを行います。
メールマガジンはどうでしょうか?
読者がそのメールマガジンを楽しみにしていなければ、そのまま無視されます。
わざわざメールマガジンを解約する読者は少ないのではないでしょうか。
メールマガジンを楽しみにしている読者は、自らメールアドレスの変更をします。
しかし、読者の視点から考えると、これから使わなくなるメールアドレスの変更手続きは面倒な作業ですし、わざわざそれを行わなくても、新しいメールアドレスで登録しなおせば済む話です。
エラーメールと新規登録メールアドレスの氏名を見比べると、同一の名前がいくつか見つかります。この読者は、かなりの確立で同一人物であると考えられます。
では、過去に1回以上配信が成功していて、途中からエラーになってしまったメールアドレスの読者の中で、新規登録した読者がいたとしたら、それは「メールマガジンを楽しみにしている読者」と考えられます。
この情報を読み取ることで、メールマガジンを楽しみにしている読者のリストが得られます。
今回の 30分!できる!わかる!SPIRAL! はいかがでしたでしょうか。
「面白かった」「よくわからなかった」など、感想をいただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
