編集方針を変えてみて|プラットフォームを活用したソリューション提供のパイプドビッツ

パイプドビッツラボ

RUNNING SPIRAL

配信日:2008年6月30日

今月のスパイラー

「編集方針を変えてみて」

皆様こんにちは、担当の佐谷です。
今回は可視化技術で有名な日本SGIさんにお伺いしました。
2004年からお客様にメールニュースを配信しているそうなのですが、最近になって記事の編集方針を変更したんだそうです。
なぜでしょう? 気になりますね。

「日本SGI株式会社」

SGI

利用目的広告宣伝
U R Lhttp://www.sgi.co.jp/
業  種情報(スーパーコンピュータ、グラフィックス、コンテンツ管理)
利用用途メール配信
ご担当者今回は同社の広告宣伝を担当されている蹴揚氏にお話を伺いました。
※対話文中では「K」とさせて頂きます。

※sgiのロゴは日本SGI株式会社の登録商標または商標です。

◆尖った会社
本日は取材にご協力頂きありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
蹴揚氏
こちらこそ、よろしくお願いします。
私は学生時代に建築を勉強していたのですが、
当時、研究室にシリコングラフィックス社製のインディゴ
(ワークステーションの機種名)がありまして、
3次元UI(ユーザーインターフェース)に驚いた覚えがあります。

10年以上前の話ですが、きっと今でも新鮮だと思います。
ありがとうございます。
OSの名前は、、、、
IRIXですね。
そうでした!

今は、、、
開発は終了していますが、サポートはされていますよ。
そうですか、なんだか寂しい気がします。
さて、蹴揚さんはいつから御社に?
7年になります。
当初から広告宣伝のお仕事を?
はい。前職からです。
すごい、ベテランですね。
御社の魅力はどこにあると感じますか?
そうですね、一言でいうと、尖った会社だと思います。
尖った?
はい。
イノベーションを大切にする文化とでも言いましょうか。
CG(コンピュータ・グラフィックス)でハリウッド映画に革命を起こしたこともそうですが、
CGの研究者で米国シリコングラフィックス社の創業者であるジム・クラークのイノベーションのDNAが受け継がれているからだと思います。

その証拠に、当社の競合会社を思い浮かべるのは難しいのではないでしょうか。
確かに。
御社の製品がなければCG映画の普及は遅れたかもしれません。
◆ブランド認知
さて、現在お客様にメールを配信されているわけですが、いつ頃から始められたのでしょうか?
2004年からです。
ということは、4年目ですね。
当初からご担当を?
はい。
4年間にわたって担当されている方は少ないのではないでしょうか。
そうですか?
はい、そう思います。
当時、メール配信の狙いは何だったのでしょう?
ブランド認知です。
御社はとても特徴的で、ブランドは十分に認知されているような気がするのですが、特別な必要性が?
ご承知のとおり、当社は米国シリコングラフィックス社の日本法人として立ち上がりましたが、
2001年にNEC社やNECソフト社と資本提携してハイブリッドな企業へと生まれ変わり、新しいソリューションが次々と出始めました。
そこで、「新しい日本SGI」というブランド認知の必要があったわけです。
なるほど。
◆「オプトアウト型」から「オプトイン型」へ
当初、どれくらいのお客様に?
11,000件くらいでしょうか。
随分多い印象です。
メールアドレスはゼロから集められたのですか?
いいえ。
当社は、法人営業展開していますので、名刺交換で取得したメールアドレス宛に送らせて頂きました。
事前に配信許可を?
いいえ。
もちろん、以後メールが不要な方にはお送りしない手続きを用意させて頂きました。
とうことは、オプトアウト方式(配信不要の意思表示をされた方に送ってはいけない)ですね。
はい。
現在もオプトアウト方式で?
いいえ。
現在は、事前に配信の許可を頂くようにしています。
ということは、オプトイン方式(配信許可の意思表示をされた方以外に送ってはいけない)ですね。

そういえば、迷惑メールの法規制が大きく変更されることになりましたね。

これまでは、オプトアウト方式で良いとされていましたが、今後はオプトイン方式が求められます。
当社では、法施行(今のところ施行日は未定)に向けて、
運用への影響などをご理解頂くためのセミナーを企画しているところですので、是非ご参加ください。
はい、是非。
◆編集方針を変えてみて
ブランド認知の効果は如何ですか?
ブランド認知による会員数の増加や購読率向上を目指して取り組んできましたが、
このところ効果が横ばいになってきたように感じていましたので、
今年の5月から、編集方針を変更しました。
どのように?
お問い合わせを増やすことに重点を置くことにしました。
いきなり契約ではなく、まずはコミュニケーションから始めようということで。
なるほど。
では、どのようにして?
以前は、少し一方的なPRに偏っていたように感じていましたので、
これからは、お客様の課題解決のための情報を提供していこうと考えています。

できるだけ当社のPRは控えめにして、お客様に役立つ情報にしようと。
それは嬉しいですね。
御社のサービスは専門性が強い印象を受けますので、様々なお客様、様々な課題があるのでしょうね。
はい。
ですので、今後はお客様の各セグメントに適したコンテンツをお送りしたいと考えています。
御社のサービスは、複数のセグメントのデータベース管理に優れていたので利用させて頂いています。
ありがとうございます。
では、最後に今後の課題を教えて頂けますか。
とにかく、多くのお客様に日本SGIならではの価値のある情報を提供したいです。
実は、編集方針を変更した際に、お客様がどんな情報を求めているのか現場と議論したのですが、
そこで、現場とのコミュニケーションの大切さに気づきました。

まずは、そこから優先して取り組んでいきたいと思います。
本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

取材を終えて

記事の冒頭でも触れていた3次元UIですが、取材後に調べてみたところ、
当時私が触っていたのは buttonfly というデスクトップランチャーでした。
YouTube でムービーを見てみたのですが、とても懐かしかったです。

最近のOSでも、デスクトップ検索からドリルダウンするような時にあると便利だろうなぁ~と思いました。(宣)

今回の「今月のスパイラー」はいかがでしたでしょうか?
感想お待ちしておりますので、是非お願い致します。
※ 頂きました感想は、今後「ランスパ!」にて紹介することがございます。

ご感想をお願い致します


略歴:1972年生まれ。当社社長。2000年4月に当社を設立。
2004年11月から「今月のスパイラー」を担当している。