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マーケティングにIoTを取り入れるために必要なこと

2020年には世界で約204億台がIoTデバイスに

すべての「モノ」がインターネットにつながるといった意味を持つ「IoT(Internet of Things)」。これまではパソコンやサーバー、プリンタといったIT機器のみに接続されていたインターネットが、あらゆるモノに接続することを意味しています。

IoTの普及は、インターネット回線が高速化すると同時に、スマートフォンおよびWi-Fiの普及、携帯電話キャリアの進化(第4世代携帯電話の普及~第5世代携帯電話の到来)など、インターネットにまつわる環境の変化が大きく関わっています。

今やインターネットに接続される機器は周囲にあふれるようになっています。テレビやデジタルカメラ、腕時計、エアコン、冷蔵庫、ポットなどといった家電製品が日常生活で見られる「IoT」かもしれません。

さらに、街へと外出すれば、インターネットに接続されているモノはあふれています。たとえば、自動販売機やカーシェアリングなどが挙げられます。また、Webカメラによるペットの見守りや、スマートフォンやスマートウォッチが家のカギになるスマートウォッチなどもIoTの一連といえるでしょう。

IoTの普及を実現する「低消費電力通信」

IoTでは、さまざまなモノにセンサを付与してデータを送信するセンシング技術が必要となってきますが、スマートフォンのように大容量のデータを通信するわけではありません。IoTが今後さらに普及していくためには、モバイル通信の高速化と同時に、低消費電力通信(Low Power Wide Area/LPWA)の実現が必須となります。

低消費電力通信とは、消費電力を極力抑えながら、遠距離通信を行う技術のことです。IoTの普及は、この低消費電力通信がキーとなります。インターネットに接続されるモノの台数は世界で約84億台(2017年/Gartner調べ)といわれていますが、それが2020年には約204億台へと増えると見込まれています。低消費電力通信は実証実験の段階ですが、この技術が実用化されればIoTは爆発的に普及するはずです。

ユーザーの行動・動線や興味もIoTで把握できるように

スマートフォンに代表されるようにインターネットが普及したことで、これまであいまいだったユーザーの行動・動線や興味が把握できるようになり、マーケティングにも活用できるようになってきました。しかし、そのデータは、SNSや会員サイトなどで自身の個人情報や属性などを登録する、といった能動的な行動をとるユーザーに限られていました。

しかしIoTが普及していくことで可能性は広がります。たとえば、ショールームや店舗の店頭を覗いていた見込み顧客をカメラ付きのセンサなどで収集することにより、見込み顧客情報の属性(性別、年齢層、表情など)を分析することができます。

また、店舗内や展示会内、観光地内などの要所にセンサを配置することで、来訪者の導線を把握することも可能です。

その他に、カートやスマートフォンアプリ、ビーコンを埋め込んだペンダントなどと、来訪者のデータ(会員番号、登録データなど)を連動できるようにしておけば、訪問順序や訪問時間、購買商品、手に取った商品といったデータを蓄積できるようになります。

IoT時代にはクラウドとの連携がより重要に

しかし、それらの行動・動線や興味といったデータを蓄積だけしても、分析する方法が貧弱であればマーケティングには生かされません。

そこで、クラウドサービスを使ってDBにデータを蓄積。特定のジャンルや商品に興味があるユーザーに対して特定のフォローメールを送信することなどに活用して、見込み顧客をリピート顧客へと育成することができます。

これから到来することが予想されるIoT時代。IoTデバイスから得られた情報を最大限にマーケティングへと生かしていくためには、クラウドサービスとの連携がより重要になります。

スパイラル®紹介ページ URL:https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/

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