最新トピック

マーケティング業務の運営支援サービスとは?利用法とその必要性

マーケティングをしたくても、自社にはそんな余裕がないという企業は多いのではないでしょうか。その一方で、マーケティング業務の重要性は増しており、中小企業でも顧客データにもとづく施策設計が求められるようになっています。

そこで今回は、マーケティング業務の「外注」ともいえる運営支援サービスについてご紹介します。

中小企業も無視できないマーケティング業務の重要性

「マーケティング部門」というと、中小企業で設置しているところはあまりないかもしれません。商品やサービスを開発する開発・製造部門と、それを売り込む営業部門はあったとしても、マーケティングにリソースを振り向ける優先度はやや落ちがち。マーケティングをしなくても、商品と営業活動があれば売上は立つという現実もあるでしょう。

しかし、マーケティング業務は中小企業においても必要となります。そもそも、マーケティングとは売れる仕組みを作ることにほかなりません。ピーター・ドラッカーは、著書の中で「マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることだ」(『マネジメント<エッセンシャル版>』ダイヤモンド社)と述べました。売り込みをせずとも商品が売れるのが理想ではありますが、そこまでいかなくても、営業の強烈なプッシュなしに商品を買ってもらえるようにすることがマーケティングの考え方です。

一方で、マーケティングは大企業しかできないという見方も根強く残っています。マーケティングというと、未だにテレビCMや電車内の宙づり広告などをイメージする人もいるのではないでしょうか。こうした宣伝活動を実施できるのは広告費をふんだんにかけられる企業だけであり、自社ではとてもそこまでできないと考えてしまうわけです。

しかし、インターネットが発達した現在となっては、マーケティングは決して大企業でしかできないアクションではありません。インターネットを活用した情報収集が一般化したことで、中小企業でもお金をかけることなくマーケティングに必要な顧客情報を集められるようになったからです。しかも社名や氏名、連絡先といった通り一遍の情報だけでなく、興味のある情報、知識レベルなど、インターネット上のアクション(閲覧履歴)にもとづく深い情報まで探れるようになったのです。

収集した顧客情報をもとに、顧客と長期的な信頼関係を築くことをCRM(顧客管理)と呼びます。インターネットによって、中小企業でもCRMをはじめとしたマーケティング活動の可能性が拡大しました。

リソースとノウハウのない企業のマーケティング課題

しかしながら、中小企業が自らマーケティング業務を進めるのには現実的な課題があります。リソース不足という課題です。

先に述べたように、マーケティング活動自体に割くリソースがないかもしれません。商品のコンセプトメイキングならまだしも、マーケットや競合の調査などを綿密に進める担当者を設置できない企業も多いでしょう。また、マーケティング用のシステムを導入して効率化を図るにしても、その導入コストや期間を考えると二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。

また、マーケティング業務の「効果測定」も課題です。仮にマーケティング業務を実施したとしても、それが本当に売上へつながっているのかROIを検証することは難しいところがあります。たとえばMA(マーケティングオートメーション)を導入すると、自動的にROIなどを分析してレポート化できます。しかしながら、そうしたシステムを導入できる企業が多いわけではありません。効果が実感できないと、マーケティング業務にリソースを割くという経営判断は下せないでしょう。

そうなると、結局属人的な営業をするしかなくなってしまいます。一度商品を買ってもらえたとしても、継続的に顧客と関係を構築し、安定した売上を得ることは難しいものです。それに、営業担当者が退職してしまうと営業活動全体が大きな打撃を受けることになります。やはり、仕組みとしてマーケティングや営業の活動を構築する必要があるといえます。会社を長く続けるのであれば、何かしら仕組みに投資するべきシチュエーションが必ず訪れるものなのです。

運営支援サービスでできること

マーケティングの仕組みを作りたい、しかし自社にはそのリソースがない……。その場合、マーケティング業務を外注する手があります。それが「運営支援サービス」と呼ばれるサービスです。外部の手を借りて、マーケティング業務を立ち上げることになります。

運営支援サービスでは、専門的なノウハウを持った企業がマーケティング業務をワンストップで支援してくれます。マーケティング業務が単に回り出すだけではなく、業務効率の改善にもつながります。たとえば、顧客情報を基に商品へのニーズを細かく分析できるようになるので、より「刺さる」形での商品改善が可能となります。商品制作の方向性を見極めることが容易になるのです。顧客管理の改善によって、情報を事前に得た状態で営業をかけることもできます。マーケティングのみならず、営業活動の生産性も向上することでしょう。

運用支援サービスのポイントは、マーケティング戦略の設計という頭を使う部分から支援してくれるところです。もちろん、メルマガ配信やフォーム設計のような実務も代行してくれることもあります。しかし、最も重要なのは戦略設計の部分にほかなりません。戦略を欠いたマーケティング実務は、噛み合わない車輪のようなもので、いくら回しても前には進みません。戦略設計から専門家を入れることで、より少ないリソースで効率的なマーケティング活動が可能となります。

ただし、マーケティング業務自体を外注することで、情報流出リスクは気にしなければなりません。また、外部のスタッフが本当に専門家なのか、その質を見極めることは難しいのです。自社とのコミュニケーションロスが生まれる懸念もあるため、外注先の選定には慎重さが求められます。

パイプドビッツの運営支援サービスでできること

パイプドビッツでは、スパイラル®などのサービス提供を経て積み重ねてきた豊富なノウハウをもとに、質の高い運営支援サービスを実施しています。メール配信、メルマガ配信効果測定、問い合わせ対応、キャンペーンの事務局運営などといった実務はもちろんのこと、企画・戦略立案からコンテンツ制作、効果測定に至るプロセス全体をワンストップでサポートすることも可能です。

顧客獲得や販売支援など、プラットフォームを用いた新たなソリューションの提供が特徴です。購買履歴や行動履歴などのデータを基に顧客の像を分析し、顧客管理を構築。効果的なマーケティング・営業活動につなげます。

パイプドビッツはプライバシーマークやISO9001などを取得、ASP・SaaS 安全・信頼性に係る情報開示認定を受けるなど、情報資産の死守に向けた取り組みを継続的に実施しています。煩雑なマーケティング実務のノウハウも持っており、マーケティング業務を開始する上での課題に対応できる体勢を整えています。効率的にスピード感を持ってマーケティング業務を進めるには、こうしたアウトソーシングの活用をおすすめします。

お役立ち情報はこちら メルマガ