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できる制作会社は使っている!Web制作業務を圧倒的に効率化するツール10選

Web制作業務を圧倒的に効率化するツール10選

Web制作の現場には、さまざまな業務があります。チーム内やクライアントとのコミュニケーション、スケジュールの管理、デザインやコーディング・開発、Webサイトの運用やデータ解析などなど…。ポジションごと、役割ごと多岐に渡ります。

とくに大きなプロジェクトになればなるほど、タスクの管理が思うようにいかなかったり、関係者間で認識のズレが生じたりすることで、うまく進捗しないことも。

ただ、そんなWeb制作の業務の中には、効率化できる場面が多くあります。そこで今回は、有名サービスから専門的なサービスまで、Web制作の現場を効率化してくれるツール・サービスをご紹介。

それぞれの現場に最適なツール・サービスを導入し、工数の削減やコミュニケーションロスの回避に繋げましょう。

1.Slack

Slackは、チーム内の調整や共有を簡単にする、チャットツールです。

2017年11月に日本語版をローンチしたSlackは、デイリーアクティブユーザー600万人以上(2017年現在)。世界100ヶ国以上の国で使われています。

チャンネルと呼ばれる機能で、会話をプロジェクトごとや部署ごと、テーマごとで分類し、管理できるのが特徴。音声通話やビデオ通話機能もあり、チーム内のコミュニケーションをこれ一つで行うことができる、と言っても過言ではないでしょう。

また、さまざまなアプリ・サービスを連携できるのがSlackの強み。Google DriveやDropboxなどのストレージサービスや、TrelloやBacklogなどのタスク管理ツールなど。多くのアプリの連携が可能です。

Slack上で会話をしながら連携アプリを使った作業をしたり、連携アプリ内で更新があった際に通知をしたりと、カスタマイズも可能。コミュニケーションとワークフローの効率化を図ることができるでしょう。

一連の業務の拠点となるデジタルワークスペース | Slack

2.chatwork

チャットワークは、「ビジネスが加速するクラウド会議室」をコンセプトとする、コミュニケーションツールです。

グループを作成してコミュニケーションをしたり、ファイルを共有したり、基本的な機能はSlackと大きく変わりません。Slackとの大きな違いは、タスク管理機能が備わっている点。

会話と同じ画面で、タスクの依頼・管理ができることがチャットワークの強みです。これにより、タスクの依頼漏れや、やり忘れを防ぐことが可能。タスクベースでコミュニケーションをしたい方に向いていると言えるでしょう。

多くのチャットツールと異なり、既読かどうか、オンラインか否か等のステータス表示がないのも特徴。応答の速さにとらわれることのない、非同期のコミュニケーションが実現できます。

チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室

3.backlog

backlogは、ウェブ制作やソフトウェア開発の現場向けのプロジェクト管理ツールです。

複数のプロジェクト管理・課題管理ができ、プロジェクト管理ではガントチャートで進捗を確認したり、作業の進み具合を可視化したりすることができます。

backlogは誰もが使いやすいUIが強み。課題(タスク)に関してコメント・いいね(スターをつける)なども、簡単につけることができます。また、コメントには絵文字も使えるので、多様なコミュニケーションが実現できます。

ユーザーの権限管理ができるのも、backlogの特徴の一つ。代理店やエンドクライアント、取引先など、ユーザーごとに適切な権限を振り分けることが可能。関係者の多い、大規模なプロジェクトに向いていると言えるでしょう。

オンライン プロジェクト管理 & コラボレーションツール Backlog

4.Redmine

Redmineは、Web制作をはじめとしたさまざまな場面で活用できる、プロジェクト管理ツールです。タスクの記録・管理、ガントチャートでの進捗の可視化が可能。

オープンソースのソフトウェアであることが特徴で、インストールまたはサードパーティのクラウドサービスを通して利用します。

Redmineでは、タスクを「チケット」と呼びます。新規チケットの登録時には、期限や詳細だけでなく「予定工数」や「進捗度」を登録できるのが強み。詳細にタスクの管理ができます。
チケット検索時は、進捗度などを含めたさまざまなフィルターをかけることができ、プロジェクトの全体把握が可能。

利用者同士が情報交換をするオンラインコミュニティや勉強会、Redmineを活用するための参考書籍もあります。

Redmine.JP — Redmine日本語情報サイト

5.Cacoo

Cacooは、オンライン上でフローチャートやワイヤーフレームを作成できる、作図ツールです。

Cacooは豊富なテンプレートが用意されていることが強み。ガントチャートやAWS構成図、サイトマップなど、Web制作の現場でよく使われる図・表が用意されています。

デザイナー以外の方でも、キレイな図・表を作成でき、図のバージョン管理や共同編集も可能。図にコメントをしてチーム内でフィードバックをし合うこともできます。

作成した図は、Googleドキュメントに挿入したり、Googleドライブで保存・管理をしたりと、外部サービスとの連携が可能。

オフィスのレイアウト図など、Web制作の現場にとどまらず、テンプレートが用意されているため、幅広い場面で利用することができるでしょう。

フローチャートが作れるオンライン作図ツール | Cacoo

6.Prott

Prottは、「1000の会議より、1つのプロトタイプ」をコンセプトとしたプロトタイピングツール。

コードを書かずに、ツール上でアプリを再現することができます。画像を取り込み、つなぎ合わせ、アニメーションをつけることでプロトタイプを作成します。

Prottは、デザインツールであるSketchと連携できる点が強み。連携をするとSketchで書いたデザインを、ワンクリックで簡単にProttに取り込むことが可能。

PC上だけのチェックではなく、スマートフォンなどでプロトタイプを動かしてみることで、ユーザー体験の検証をすることができます。

コメント機能があるため、チーム内でプロトタイプを共有したあと、メンバー同士でフィードバックも可能です。

Prott - Prototyping tool for Web iOS Android apps

7.brickサイトレビュー

brickサイトレビューは、WebサイトのデザインやUI/UXに対するレビューやフィードバックが簡単にできるサービス。

複数のユーザーでレビューの投稿が可能で、レビューに対してのコメントもできます。画像でレビューをすることもでき、コメントと共に参考となる画像や、使用してほしい画像を送ることもできるそう。

プロジェクト管理ツールbacklogやTrelloと連携ができ、連携するとレビューのタスクなどが、管理ツール内の指定した場所に自動追加。レビューと懸案をシームレスにつなぐことが可能です。

Prottでもデザインのレビューはできますが、brickサイトレビューの特徴はレビューに特化している点。PCからのレビューとスマホからのレビューが区別され、同一URLでPCとスマホの表示を切り替えているサイトでも使用することが可能です。

サイトレビュー - [無料]Webサイトの修正点をブラウザ上でかんたん管理|brick

8.AdFlow

AdFlowは、バナーやランディングページなどの制作に特化したプロジェクト管理ツール。プロジェクト管理の機能と、制作物管理の機能を合わせ持ったツールです。

制作プロセスから制作終了後までのフローを見える化できるのが特徴で、バナー広告などのバージョンの変遷が、一画面でわかる強みを有しているとのこと。

また、サイズや容量オーバーの場合に警告が表示されるレギュレーションチェック機能や、過去のクリエイティブを遡ることができる検索機能も完備。

ツール上で制作依頼機能や、修正指示(赤入れ)機能があるため、コミュニケーションコストの削減にも繋がります。

AdFlow(アドフロー)|クリエイティブ制作進行管理ツール

9.CodePen

CodePenは、HTMLやJavaScript、CSSの要素をサービス上でコーディングし、実際にどのような表示になるか、リアルタイムで確認することができるサービスです。

CodePenは、書いたコードをエキスポートして、Webページやブログに簡単に貼り付けられるのが強みです。個人や企業で、開発ブログを書く際などに便利な機能です。

開発中に問題が出た箇所だけを切り分けてCodePenで検証し、エラーの原因を探ることもできます。よく使うコードをテンプレートとして登録しておくことも可能。デバッグ時はもちろん、デザイナーからコーダーへ引き渡す場合に、デザイン側で動きを検証する用で使うこともできます。

Hello! This is CodePen

10.Google Data Studio

Google Data Stadioは、MySQLやGoogle アナリティクスなどのデータを接続し、データを変換・可視化・複数人での共有をすることができるツールです。

取り込んだデータから、さまざまなチャートやグラフ、表などを作成することができる点が強み。たとえばGoogleアナリティクスから必要なデータだけを取り込み、グラフや表に加工し、可視化することが可能です。

Webサイトのレポーティングの際には、Googleアナリティクスのスクリーンショットをパワーポイントなどに貼るといった手間も省く省力化にも寄与。よりキレイなレポートを短時間で作成することをサポートします。

Data Studio - 美しいデータの視覚化 | Google Cloud Platform

あなたのWeb制作現場に、最適なツールを

Web制作の現場とひとくくりに言っても、効率化における課題はさまざま。

社内やチーム内でのコミュニケーションに課題がある場合、具体的にどこに課題があり、どのような点に強みを持ったツールが最適なのか検討すべきでしょう。

また、ツールを導入したことで逆に業務が煩雑になることがないような、注意も必要です。全体の業務を俯瞰した上で、現在使用しているツールやサービスとの相性なども考えながら、導入するツールを選びたいものです。

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