医療・介護

医療・介護現場のムダを減らす!業務効率化ツール・サービス10選

業務効率化ツール・サービス10選

高齢化社会へ突き進む現代社会において、医療・介護の負担は大きくなるばかり。

従事者にとって仕事量が増えるのはもちろんのこと、ユーザー側としても予約がとりにくくなった、待ち時間が増えたなどの弊害を感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

医療・介護業界では、独自のカルテ管理方法があったり、ITに不慣れなスタッフが多いなと、なかなか効率化に踏み切れない現場もあるようです。ただ、その環境を理解した上で、適切なツールやサービスを導入することで、業務量を減らしスタッフの負担を軽くできる場面がまだたくさんあります。

今回は、医療・介護業界で使えるツール・サービスを10個ご紹介。業務効率化ツールを活用することで事務作業を軽減し、スムーズな対応を目指しましょう。

1.Medical Care Station

『Medical Care Station』は完全非公開型の医療介護専用SNS。

現在、全国180カ所以上の医師会で採用されています。だれでも簡単に利用できるタイムライン形式による情報共有ツールで、病院、クリニック、介護施設などの連携をとりやすくするします。所属や立場を超え、医師と看護師のコミュニケーションが活発になったり、常勤医のいない介護施設からの報告などがスムーズにおこなえるというメリットがあるとのこと。

公式アプリがあり、モバイル対応しているので隙間時間に情報を知りたいときなどにも気軽にアクセスできます。患者本人やご家族を招待することで、よりきめ細かい対応も可能に。

MedicalCareStation|完全非公開型 医療介護専用SNS メディカルケアステーション

2.CLINICS

『CLINICS』は、自宅や会社で診療を受けられる遠隔診療アプリ。

医師の問診をビデオチャットで行い、決済はオンライン、薬・処方箋は配送するなど、すべてがリモートで完結します。

子育て中のママや忙しいビジネスパーソンなど、病院へ通うのが困難な方の継続的な治療支援を目指しています。簡単にユーザー登録でき、受診前相談としての利用可能。対面診察の前に医師とユーザーの距離を縮める効果も期待されます。

薬の処方だけで済む患者さんがわざわざ通院する手間を省くだけでなく、病院側の事務対応も軽減されるので、双方に大きなメリットを提供することが期待されます。

オンライン診療アプリ CLINICS(クリニクス)

3.ポケットドクター

『ポケットドクター』はオンライン上で医師から診療を受けることができる遠隔診療サービス。

医療機関への診療予約から診療、薬や処方箋の受け取りまでの一連の流れをスマートフォン・タブレット上で実現します。

『CLINICS』と異なるのは、ヘルスケア機器との連携で血圧や体温など日々のバイタルデータを担当医師と共有することができる点。在宅医療や介護施設の常勤医など、患者さんの状態を可能な限りリアルタイムに把握しておきたい場合にも活用できます。

スマホで遠隔診療・健康相談 ポケットドクター(ポケドク)

4.BEAR-D

『BEAR-D』はiPadを使った問診票アプリ。

電子カルテと連携するので、紙に記入してもらった情報を電子カルテに入力する手間が省けます。問診内容を自由に設定でき、複数の診療科の問診票を組み合わせ回答してもらうことも可能。

薬の副作用やアレルギー、家族の病歴などの情報を正確に収集・管理し、問診票の転記ミスも防げるので、受付業務の効率化につながります。基本操作は指一本でできるので、小さなお子さんから高齢者まで簡単に使えるのも嬉しいポイントです。

BEAR-D | 株式会社パルソフトウェアサービス

5.Team

『Team』は医療・介護サービスを24時間つなぎ、地域包括ケアシステムの推進をサポートするクラウドサービス。

医療機関、薬局、介護施設など、複数者間・多職種間での情報共有を可能にします。

利用者情報の一元管理ができるので抜け漏れのない対応ができるだけでなく、災害時の基本情報担保にまで効果を発揮します。過去データをアーカイブし教育コンテンツとして利用すれば、スタッフのスキル強化にも役立たせることも可能です。

Team | 株式会社アルム - Shaping Healthcare

6.iTICKET Smart Cloud

『iTICKET Smart Cloud』はクリニック用診療予約システム。

時間帯を選んで予約でき、待ち時間の表示や呼び出し機能もあるので、受付や電話対応の手間を省くことが可能。カルテ連携で業務の効率化もはかれます。

医療業界に精通するコンサルタントとカスタマーサポートがおり、導入時のアドバイスから運用後のトラブルまでサポート。シンプルで使いやすいUIも好評を得ているそうです。導入実績は2018年2月時点で、1600件以上。

iTICKET Smart Cloud(アイチケットの診療予約システム)

7.ドクターキューブ

『ドクターキューブ』は診療予約・受付管理システム。

病院ごとの事情に合わせ、予約受付の仕組みをカスタマイズできることが特徴です。予防接種の年齢制限や、同ワクチンを複数回摂取する場合の間隔もシステムで自動制御。複雑な受付にも対応し、業務効率化を実現します。

チェックインした患者さんに順番表示をしたり、診察室への呼び出しも自動音声で対応。導入後の変更も柔軟に行えるので、運用体制に会わせて随時最適化していくことが可能です。

診療予約システム|病院の予約システムはドクターキューブ

8.カイポケ

『カイポケ』は介護記録から国保連伝送までの業務を効率化する総合介護システム。

情報管理、経費関連業務、営業支援、開業支援などのほか、利用者の送迎管理や最新の介護ニュース配信といった、かゆいところに手が届くサービスを用意。介護に関わることならなんでもサポートしてくれます。

複数事業所がある場合には、他事業所とも連携。報告書の転記がなくなり、利用者の情報共有をスムーズにする機能も完備。

タブレットやスマホで簡単に入力できるので、年配の介護スタッフも負担を感じにくくスムーズに導入できるとのこと。使いやすさが支持され、2018年1月現在約20,750カ所で使用されています。

介護ソフト(介護システム)なら「カイポケ」

9.Nursing Net Plus One

『Nursing Net Plus One』は介護保険業務を効率化する管理ツール。

利用者情報を簡単に登録でき、担当者や事業所、保険証の有効期間などさまざまな条件を設定して絞り込み表示が可能。Nursing Net Plus Oneを通し、国保連請求も行えます。

クラウドサービスのため、インターネット環境さえあればだれでも使うことができるのが特徴。ITに不慣れな人でもすぐに使いやすい仕様。シンプルな料金プランな上、定額料金のみでサポート費用や法改正時の更新費用などもかかりません。

介護ソフト(介護保険ソフト)なら「ナーシングネットプラスワン」トップページ | 介護ソフト「ナーシングネットプラスワン」

10.ケアリス

『ケアリス』は介護記録やスタッフコミュニケーションを簡易化する介護業務支援システム。

食事や入浴といった介護サービスの際、スマホからスタンプを押すだけで日時・担当者・介護内容などの実績データを連携する介護ソフトに送ることができます。スタンプの種類は介護内容に応じて160種類以上を用意。

チャット機能や動画・音声記録やチャット機能もあるので、介護ソフト同士の連携やコミュニケーション強化につながります。介護ソフトとの連携により、介護給付費請求に必要な介護実績の反映、スタッフのスケジュール管理も可能です。

介護業務支援システム「ケアリス(TM)」 | 株式会社ACCESS

事務作業の軽減でゆとりのある現場を

医療・介護業界において報告書作成や情報管理は大きな負担です。とはいえ作業を、怠れば医療ミスにもつながるおそれもあり、手を抜くことはできません。

適切なツールの導入は、事務作業の効率化をはかるだけでなく、転記ミスや記載ミスの阻止にもつながります。ゆとりのある現場を目指すために活用してみるのもいいでしょう。

紙での情報管理は災害時のトラブルにつながりやすく、クラウドサービスやバックアップ機能を活用することは万が一に備えることにもつながります。いざというときのためにも、適切なツールを導入していきましょう。

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