絶対パス (読み:ゼッタイパス)
- 英語名
- absolute path
絶対パスとは、HTMLファイルや画像ファイルなどのファイルやフォルダの場所を指定する文字列(パス)の一つで、装置内の最上位階層から下位に向かって目的のファイルやフォルダまでのすべての道筋を記述する方式のことである。
このような指定方式であるため、現在開いているフォルダ(ページ)がどこであっても、同じファイル(ページ)にアクセスできる。
絶対パスに対し、起点となる位置から、終点(目的のファイルやフォルダ)までの道筋を記述する方式を「相対パス」という。
HTMLでリンク先のHTMLファイルや画像ファイルの位置を指定する場合、「http://」で始まるアドレス(URL)で指定するのが絶対パスにあたる。ほかのWebサイトにあるページへアクセスする時などに使われる。
住所にたとえれば「日本国東京都港区元赤坂1丁目1番7号」は絶対パスである。
図解
現在地が永田町の時に、「日本国東京都港区元赤坂へ行け」と指示をするのが絶対パス。