リスティング広告 (読み:リスティングコウコク)
- 別名
- 検索連動型広告
- 英語名
- keyword targeted advertisement
ユーザーが検索エンジンから広告主が設定したキーワードで検索をかけた場合のみ、連動して検索結果画面に表示される広告。
広告主は、事前にリスティング事業者を通して特定のキーワードを登録し広告を申し込む必要があり、広告料は広告がクリックされる度に発生する『クリック課金(PPC)』によって支払う。
広告の金額は登録するキーワードを入札することで決まり、入札の金額によって広告の掲載順位も変動する。
Googleが提供する「アドワーズ」やYahoo!の「スポンサードサーチ」などが有名である。
ユーザーは特定の情報を求めて、関連するキーワードで検索するため、キーワードに連動して表示される広告は注目度が高い。
そこで、配信する広告内容と関係する的確なキーワードを設定することで、無駄に広告がクリックされること避け、関心がありそうなユーザーだけにアピールできる。
また、ユーザーにとっては、自分の関心と無関係に配信される広告よりも、コンテンツとしての価値が高い広告が配信されることになるため、広告主にとっても利用者にとっても従来より有用な広告形態である。