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用語集
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W3C (読み:ダブリュースリーシー)

英語名
World Wide Web Consortium

W3C(ダブリュースリーシー)とは、WWW(ワールドワイドウェブ)技術の標準化をめざす非営利団体である。

組織の目的であるWWW技術の標準化とは、WWWにおける多様な約束事を普及させ、基準として一般化させることである。そのため、ウェブページを作成する言語である「HTML」などの仕様を定めている。

設立は1994年10月。当時の構成員は、WWW技術に関わる企業、大学、研究所、個人などがあり、特にマサチューセッツ工科大学(MIT)や欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)などが中心となった。

現在では、ホスト機関として、マサチューセッツ工科大学計算機科学研究所(MIT/LCS)、欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)、日本の慶應義塾大学SFC研究所(Keio-SFC)が、W3Cを共同運営しているが、永久的なものではない。

ブラウザ技術の独自化、発達を受け、1997年1月に一時的に「HTML3.2」を作成した。その後、W3Cが同年12月に定めた「HTML4.0」というHTML仕様が現在基本となっている。

このように、W3Cが正式に定めた標準仕様のことを「W3C勧告」と呼ぶ。
「W3C勧告」に従うことにより、異なるブラウザ間の情報のやりとりが可能となった。「W3C勧告」により標準仕様が定められているのは、HTMLのほかに、XML、MathML、XMIL、CSS、DOMなどがある。

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