「LINE配信」オプションの「LINE1:1トーク」とは

　「スパイラル®」は、2016年10月よりLINEとの連携を強化し、LINEのメッセージ機能を使ったユーザーコミュニケーションが可能となりました。2017年10月には、「スパイラル®」と連動するLINE配信専用の操作画面から、手軽にLINEメッセージを一斉配信できる「LINE配信」オプションを提供開始し、「スパイラル®」からメールを送る感覚で、データベースを軸にした最適なメッセージを一人ひとりのLINEに送れるようになりました。
　今回提供する「LINE1：1トーク」では、「LINE配信」オプションから配信したメッセージに対し、お客様から返信や問い合わせがあった際に、企業とユーザーが通常のLINEのように1対1でトークすることが可能となります。普段使い慣れているLINEでの気軽さや利便性から、お客様の問い合わせ手段が増えるだけでなく、企業への信頼・安心にもつながり、お客様と企業との距離が縮まります。また、大きな特長として「対応表明」機能を搭載しており、複数のオペレーターによる問い合わせへの重複対応を防ぎます。

「LINE配信」オプションの「LINE1:1トーク」の特長

　パイプドビッツは、企業に対して「スパイラル®」を活用した顧客管理や問い合わせ管理のアプリケーションを構築し、運用支援を行ってまいりました。「LINE1：1トーク」の独自機能は、これまでのノウハウを活かし、問い合わせ対応時に運用現場で求められる機能を、パイプビッツがLINE株式会社の提供するAPIを利用して独自に開発いたしました。さらに、カスタマイズすることにより、トークのグループ分けや対応状況などのステータス管理も可能となります。

[LINE1:1トーク 画面イメージ]

「LINE1:1トーク」の活用事例

　LINE配信オプションでは、LINEメッセージのセグメント配信をきっかけに、その後の問い合わせ対応に「LINE1：1トーク」を活用することで、様々な業界課題の解決が見込めます。

（1）保険の見直しの相談窓口に

　保険の契約期間に応じて一人ひとりに最適な保険の案内が送れるだけでなく、保険相談に出掛ける時間がない方からの相談にも対応できます。

（2）定期的な内定者フォローによる内定辞退の防止に

　年々増加傾向にある内定辞退を防ぐためには、内定者が抱える不安や疑問を払拭することが重要です。大学生の90％以上が利用しているLINEに研修日程やオフィス風景などを送ることで、内定者が抱える研修への不安や入社後の疑問などを、人事・採用担当者に気軽に相談できるため、内定辞退を防止します。

（3）犯罪や不審者の目撃情報の提供および収集に

　地域ごとに振り込め詐欺の電話や不審者の目撃情報を発信することで、犯罪情報を周知できるほか、市民からも犯罪情報を提供してもらうことで、地域全体の防犯効果を高めます。

（4）物件探しのお手伝いに

　物件探しをしているお客様に新着物件情報を発信することで、内見予約数の増加が見込めるほか、お客様からの要望を事前にヒアリングできることで、物件案内から成約までのプロセスの短縮が期待できます。

LINE配信オプション 利用価格（税抜）

　「LINE1:1トーク」をご利用いただくためには、「LINE配信」オプションへのご契約が必要です。

• 　初期費用　　… 10万円
• 　月額利用料　…  3万円

※別途、スパイラルAPIのご契約が必要です。
※LINE@プロ（API）プランのアカウントが利用可能です。

　今後もパイプドビッツは、「情報資産の銀行として明日のあるべき豊かな情報生活に貢献する」企業として、ビッグデータ時代に求められる最適なシステムを提案し、情報化社会に貢献するサービスを提供してまいります。

「スパイラル®」とは

　「スパイラル®」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。

報道関係者様お問い合わせ先

※「スパイラル」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
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