情報資産プラットフォーム「スパイラル®」新版1.12.7を発表
~ アプリケーション開発・運用における利便性と機能性を向上 ~
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、以下「パイプドビッツ」)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル®」をバージョンアップし、2019年6月12日より新バージョン1.12.7の提供を開始します。本日5月22日に新バージョン1.12.7のβ版を受付開始しますので、併せてお知らせいたします。
「スパイラル®」は、アプリケーション開発プラットフォームとして、アプリケーションの設計・設定・運用業務を支援するため、スパイラルAPI、各種WEB機能、スパイラルPHP管理など、機能開発や改善を継続的に重ねてきました。新バージョンver1.12.7では、オプション機能の利便性およびスパイラルAPIの処理性能を改善し、アプリケーション開発プラットフォームとしてさらなる価値向上を実現いたします。
これまで、紙面でお申込みいただいていたオプション機能である「郵便番号住所自動補完」および「SSLサーバ内画像設置」を、「スパイラル®」の管理画面上からお申込みでき、お申込み後すぐに利用できるよう改善します。これにより、運用の業務効率化が期待できます。
「スパイラル®」からデータを出力する際、従来のTSV形式(タブ区切りのファイル)に新たにCSV形式(カンマ区切りのファイル)を追加します。これにより、外部システムにデータファイルを一括登録する際の形式置換作業や置換するために設置していた中間サーバが不要となり、コスト削減と業務効率化が期待できます。
2011年より公開してきたスパイラルAPIは、スパイラルデータベース内の情報の登録や更新、検索をはじめ、メール配信操作、認証処理などを可能にし、会員や顧客の大切な個人情報を「スパイラル®」で安全に管理しながら、CMSやLINE、決済などの外部システムとの連携や柔軟なアプリケーション構築を支援してきました。新バージョンでは、スパイラルAPI利用ユーザーの約8割が利用する、データベース内の情報が検索可能な「database/select」メソッドの処理速度を最大7倍(※)高速化させます。システムの機能性向上を図ることで、大規模なアプリケーション構築の実現を支援します。
(※)パイプドビッツ開発環境における実測値であり、DB構成やレコード数によって処理速度は変動するため、結果を保証するものではありません。
今後もパイプドビッツは、快適な開発環境を追求し、より柔軟でスピーディーに開発するためのサービス改善に努めてまいります。
「スパイラル®」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。