新薬処方の資格取得にかかる研修運営をワンストップで提供
製薬会社向け「薬剤Web講習システム」を提供開始
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、以下「パイプドビッツ」)は、医師が新薬処方の資格取得のために必要な学習や理解度テストをWeb上で受講でき、資格試験、合否判定、修了証発行まで、一連の研修運営をワンストップで実現できる「薬剤Web講習システム」を開発し、本日2019年8月29日より提供開始しました。本システムにより、受講者と管理者双方の業務負荷およびコストを軽減し、業務効率化を実現します。なお、本システムはパイプドビッツの情報資産プラットフォーム「スパイラル®」を基盤に構築されています。
米国、中国に次いで日本は世界で3位の新薬創出国であり、年に数品目の新薬が創出されています。医師が扱う新薬の中には、新薬について学習し、資格取得が必要な薬剤があります。医師に新薬を理解してもらうため、製薬会社や医療団体は各地でのセミナー開催や教材の一斉配布、営業(MR)の直接訪問による新薬の取扱い説明を行ってきましたが、運営コストがかかる上、多忙な医師の時間を拘束する問題がありました。
そこでパイプドビッツは、新薬の資格取得に係る医師の受講申請から学習、試験、資格の付与に至るまで全てWeb上で一元管理でき、業務コストを軽減しながら研修運営をワンストップで行える「薬剤Web講習システム」を提供します。
受講者はWebから新薬の資格を取得するための受講申請ができ、専用マイページにログインすれば新薬の教育コンテンツの閲覧やWeb試験を受けることが可能です。試験の合否判定は自動で行えるため、受験者はその場で合否を確認でき、解説の閲覧や再試験の実施など、次のアクションをスムーズに行えます。管理者は受講者にひもづく一連の情報を管理画面上で一元管理できるため、合格者への修了証発行や、受講者にメールを配信して個別フォローも行えます。
新薬の教材は、テキストやPDF、動画など、必要に応じて柔軟に用意することが可能です。また、受講者は専用マイページから教材を閲覧・ダウンロードできるため、教材の印刷や配布、郵送などにかかる物理的コストを削減できます。
多忙な医師は時間と場所を選ばずに自由なタイミングで新薬を学習することができます。また、製薬会社はこれまで各地で行っていた講習会やセミナーの開催、MRによる訪問などが不要となり、教育にかかるコストが抑えられます。
パイプドビッツは、今後も製薬業界における様々なシーンで業務効率を改善するソリューションを創出してまいります。
「スパイラル®」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、約3,500社以上(2019年6月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。
販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。なお、医療・介護業界の利用社数は100社以上になります。
法人名 | 株式会社パイプドビッツ |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル |
代表者 | 代表取締役社長CEO 林 哲也 |
業務内容 | 情報資産プラットフォーム事業、広告事業、ソリューション事業 |
Webサイト |
株式会社パイプドビッツ
販売促進部 重岡
TEL:03-5575-6601