株式会社パイプドビッツ（東京都港区、代表取締役社長CEO　林哲也、以下「パイプドビッツ」）は、RoHS指令の対象品目を取り扱うメーカー向けに「RoHS指令適合証明書自動発行システム」を開発し、本日2019年12月11日より提供開始しました。本システムにより、RoHS指令適合証明書（以下「証明書」）の発行申請をWebで受け付け、証明書を即時発行してメーカー担当者のオペレーション業務を軽減します。なお、本システムはパイプドビッツの情報資産プラットフォーム「スパイラル®」を基盤に構築されています。

「RoHS指令適合証明書自動発行システム」

「RoHS指令適合証明書自動発行システム」の導入メリット

（1）証明書の自動発行でオペレーション業務を軽減

　証明書の発行申請をWebフォームから受け付けることで、自動発行される証明書を申請完了画面やメール文面に記載されたURLからPDF形式でダウンロードさせることが可能です。証明書には、発行日のほか申請者がWebフォームで入力した宛名や品番が自動反映されるため、証明書発行に係るオペレーション業務を軽減します。なお、製品によってメーカー側の社内承認フローが必要な場合は、本システム上で承認フローが完結する承認機能の提供も可能なため、申請から証明書発行までの時間短縮が期待できます。

（2）万全のセキュリティ環境で申請情報を安全に管理

　本システムに登録される申請情報は、厳格なセキュリティが求められるメガバンクや金融庁、100以上の金融機関も採用している堅牢な「スパイラル®」で安全に管理されるため、システム面におけるセキュリティ対策を講じることなく安全にご利用いただけます。

（3）他の証明書にも対応

　入力項目や表示項目、証明書のデザインは自由にカスタマイズできるため、RoHS指令適合証明書の他に、REACH適合証明書やEAR該非判定書、該非判定書、材質証明書などの自動発行も対応可能です。

　パイプドビッツは、今後もメーカー業界における様々なシーンで業務効率を改善するソリューションを創出してまいります。