東京農業大学教職員組合の「Web投票システム」を「スパイラル®」で構築
~ 投票時の密を回避し、選挙事務作業工数を10分の1に削減~
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林 哲也、以下「パイプドビッツ」)は、東京農業大学教職員組合(世田谷キャンパス、組合長 竹内 康)に「Web投票システム」を提供し、選挙事務作業を効率化したインタビュー記事を、2021年9月13日に公開しましたので、お知らせいたします。なお、本システムはローコード開発プラットフォーム「スパイラル®」を基盤に構築しています。
東京農業大学は、1891年の創設以来、動植物全てに関わる総合科学を扱う大学として、生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域再生に挑み、社会に貢献する人材を送り出しています。同大学の教職員組合は、約800人の組合員で構成され、役員や代議員を決める選挙のほか、組合活動に関する組合員投票などを年に10回程度行っています。以前は、投票用紙を用意して投票所を開設し、3時間ほどかけて開票作業を手作業で行っていました。2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大したことをきっかけに、Web投票システムを導入することで、感染症対策だけでなく、事務作業の効率化や時間短縮についても実現したいと考え、その基盤に「スパイラル®」が採用されました。
Web投票システムを導入したことで、投票用紙の印刷や配布のほか、多い時では8か所にのぼる投票所の確保が不要となり、1回の選挙でかかる事務作業工数が10分の1に削減できました。これにより、本業の合間を縫って運営する選挙管理委員会メンバーの事務作業を大幅に効率化できました。
これまでは各選挙区に集められた投票用紙を手作業で集計し、3時間ほどかけて行っていた開票作業を30分に短縮でき、開票リードタイムを5分の1に削減できました。
選挙の準備段階や投票時のおける対面接触機会を減らせることで、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを抑えることができました。また、以前は、不在者投票期間を設けても海外出張などで投票できない状況があったものの、インターネット環境さえあればいつでもどこからでも投票できるため、投票者の利便性も向上しました。
導入事例インタビューページには、「スパイラル®」の選定理由や不正投票を防ぐ仕組みなど、詳細なインタビュー記事がございますので、ぜひ併せてご覧ください。
「スパイラル®」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ11,000社以上(2021年6月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
組織名 | 東京農業大学教職員組合 |
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所在地 | 東京都世田谷区桜丘1丁目1番1号(世田谷キャンパス) |
組合長 | 竹内 康 |
会社名 | 株式会社パイプドビッツ |
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所在地 | 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル |
代表者 | 代表取締役社長CEO 林 哲也 |
事業内容 | 情報資産プラットフォーム事業、SaaS事業、ソリューション事業 |
Webサイト |
株式会社パイプドビッツ
公務・文教ソリューション部
E-mail : pub-sol@pi-pe.co.jp
TEL:03-5575-6601
※「スパイラル」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。