【導入事例】WordPressのセキュリティ強化にSPIRALマネージドクラウドを採用 ~高セキュリティと手軽さを両立したWebサイト運用の内製化を実現し、開発工数の短縮と運用の手間を解消 ~

 「情報資産の銀行」として、お客様の大切な情報の管理と活用に貢献するITパートナーの株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林 哲也、以下「パイプドビッツ」)は、株式会社モードツー(東京都港区、代表取締役社長 杉村 大介、以下「モードツー」)へ、WordPressセキュリティ強化ツールとしてSPIRALマネージドクラウドを提供しました。これにより、モードツーは、高セキュリティなWebサイトの運用の内製化を実現し、さらに開発工数の短縮と顧客のWebサイト運用の手間の解消に成功しました。このたび、導入インタビュー記事を2022年11月24日に公開しましたので、お知らせいたします。

導入事例【株式会社モードツー】
URL:https://www.spiral-platform.co.jp/case/mode2/

事例概要

内製比率を高めて、効率的なWebサイトの運用を実現し、開発工数の短縮と運用の手間の解消に成功

~ 導入の経緯 ~

 モードツーは、「創造を想像以上のカタチに。」をミッションに掲げ、技術力と提案力を武器に大手携帯キャリアや大手ハウスメーカー、老舗食品メーカーなど、さまざまな分野のWebサイト制作から運用、改善支援までを手がけています。このたび、モードツーでは、操作性とコストの課題から自社のWebサイトのCMSを乗り換えたいという同社の顧客要望に対して、CMSにWordPressを採用し、その構築と運用の支援にSPIRALマネージドクラウドを、お問い合わせフォームの構築基盤にSPIRAL ver.2を採用しました。

 モードツーの顧客が使用している現行のCMSは操作が複雑で、軽微修正においても多大な労力を費やしており、内製化が困難な状況でした。また、場合によっては修正作業を外注しなければならず、高額な改修費用がかかることもありました。さらに、CMSの乗り換えにあたり、同社の顧客から「Webサイト内コンテンツの内製比率の向上」と「セキュリティ強化」の要望がありました。
 そこで、モードツーは、まず操作性とコストの課題を解決し、内製比率を高めるためのツールとしてWordPressを採用しました。WordPressは、CMSの中でも非常に高いシェアがあります。そのため、多くの活用事例があることで学習コストが低く、カスタマイズの柔軟性が高いことが特徴です。しかしながら、WordPressにはセキュリティ上の懸念があります。モードツーは、セキュリティ強化の顧客要望に応えるために、セキュリティや改ざんの監視、自動と手動のバックアップといったセキュリティの観点からSPIRALマネージドクラウドを採用しました。

~ 導入の決め手 ~

 SPIRALマネージドクラウドは、ステージング環境と本番環境を速やかに同期できる機能が標準で用意されており、Webサイトの運用、管理を内製化したいという顧客要望に最適でした。また、モードツーとしては、ワンクリックですべての同期が短時間にでき、ステージング環境で万が一操作を失敗しても、バックアップからすぐに復旧できることが高評価でした。その他、WordPress本体あるいはプラグイン、いずれも脆弱性の検知からアップデート対応までパイプドビッツ専門スタッフが対応するため、モードツーの顧客が手間のかかるバージョンアップ対応から解放されることが、決め手になりました。
 なお、モードツーでは、CMSの乗り換えに伴い、顧客のWebサイトで使用している複数のお問い合わせフォームも移行が必要だったため、フォームの運用からお問い合わせの対応管理まででき、高いセキュリティで会員情報を守ることができる「SPIRAL ver.2」を併せて採用しました。

~ 導入効果 ~

(1) ステージング環境と本番環境の即時同期による利便性向上で大幅に開発工数を短縮

 モードツーでは、導入の決め手にもなったステージング環境と本番環境の即時同期により、案件を円滑に進めることができました。また、任意のタイミングでバックアップを取得できるため、トラブル発生時にバックアップを取ってから作業を進めることができたと利便性について評価を頂きました。
 高いセキュリティ要件のプロジェクトでは、セキュリティ環境の構築に4週間以上かかる場合も珍しくありませんが、SPIRALマネージドクラウドの導入により、約1週間で要件通りのセキュリティ環境を構築することができました。さらに、Webサイト公開後に大きな改修を実施した際もステージング環境を活用したことで、一般的なリリース期間よりも約1ヶ月短縮することができました。

(2) 操作性の向上によりコンテンツ制作から本番環境への反映まで内製化に成功し、定期的な記事の公開に貢献

 顧客においては、操作性が向上したことにより、コンテンツを作成しステージング環境から本番環境へ反映する作業の内製化に成功しています。これにより、月に1、2本の記事の公開が可能になりました。また、セキュリティの脆弱性が報告されたプラグインは、SPIRALマネージドクラウドにて自動でアップデートされるため、運用の手間が解消されました。

 導入事例インタビューページには、本システムの機能詳細や今後の展望に関する詳細なインタビュー記事がございますので、ぜひ併せてご覧ください。

導入事例【株式会社モードツー】
URL:https://www.spiral-platform.co.jp/case/mode2/

SPIRALマネージドクラウドとは

 最高水準のセキュリティを誇るCMSホスティングサービスと、セキュリティのプロフェッショナルによる脆弱性診断・アップデート対応などの保守運用サービスの両方を提供し、手放し運用を実現するフルマネージドサービスです。

URL: https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiral-managed-cloud/

「SPIRAL ver.2」とは

 「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするウェブアプリやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っているため、プログラミング知識がなくても、自社専用のウェブアプリケーションがマウス操作で手に入ります。

URL: https://spiral.pi-pe.co.jp/

株式会社モードツー 概要

会社名株式会社モードツー
所在地東京都港区芝3丁目1番14号 芝公園阪神ビル6F
代表者代表取締役社長 杉村 大介
業務内容WEB制作・運用・改善支援
Webサイトhttps://www.mode2.co.jp/

株式会社パイプドビッツ 概要

会社名株式会社パイプドビッツ
所在地東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル
代表者代表取締役社長CEO 林 哲也
業務内容情報資産プラットフォーム事業、広告事業、ソリューション事業
Webサイトhttps://www.pi-pe.co.jp/

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報道関係者様お問い合わせ先

パイプドHD株式会社 https://www.pipedohd.com/
コーポレート・コミュニケーション部:久保、杉浦、宮古
TEL:03-6744-8039 FAX:03-3585-0620
E-mail : pr@pipedohd.com

※「SPIRAL」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。