パイプドHDグループのパイプドビッツ、首都圏模試センターのマイナンバー管理基盤を受注
~ 社労士と一元的に利用でき、委託先監督義務をシステムで実現 ~
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、東証1部パイプドHDグループ<証券コード3919>、以下「パイプドビッツ」)は、株式会社首都圏中学模試センター (東京都千代田区、代表取締役 北林孝道、以下「首都圏模試センター」)のマイナンバー制度対応に関して、個人番号の収集、保管、利用、廃棄の基盤として「スパイラル®マイナンバー管理サービス」が採用されましたので、お知らせいたします。
私立中学受験を目指す小学生を対象とした大規模な模擬試験を提供する首都圏模試センターでは、従業員の給与計算や源泉徴収票をはじめとする法定調書作成などを社会保険労務士(以下「社労士」)に委託しています。法定調書作成などの個人番号「利用」の運用シーンにて、社労士がマイナンバーを取り扱うことから、首都圏模試センターには、委託先となる社労士に対する監督義務が発生します。
個人番号の収集、保管、利用、廃棄の各運用シーンのうち、保管システムと利用システムが別システムの場合、社労士への受け渡し時の紛失リスクや、受け渡した後に個人情報がどう使われるか完全には把握できない懸念が残ると言われています。
そこで首都圏模試センターは、2015年10月7日に、社労士と一緒に利用できる「スパイラル®マイナンバー管理サービス」を採用しました。首都圏模試センターは、社労士が自社従業員の個人番号を閲覧や利用する等すべての取扱状況ログを取得でき、「スパイラル®マイナンバー管理サービス」を通じて社労士の監督を果たすとともに、紛失リスクや人的ミスを最小化します。
パイプドビッツが個人番号の保管業務の委託先となり、個人番号を高セキュアなクラウド環境において、暗号化された状態で安全に管理してまいります。
「スパイラル®」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル®」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
パイプドビッツは、マイナンバー対応が求められる企業の役員及び担当者対象のマイナンバー実務セミナーを開催しています。ガイドラインの解説にとどまらず、収集から保管、利用、廃棄までの具体的な運用ルールの例示、委託先の選定や監督、社内教育、政府発表の最新情報なども盛り込み、企業におけるマイナンバー対応を網羅的に把握できるセミナーですので、ぜひご参加ください。
今後もパイプドビッツは、より安心して便利にお使いいただけるサービス提供に努めてまいります。
株式会社パイプドビッツ
経営企画室 広報担当 久保、立花
受付時間:平日10:00~18:00
TEL:03-6744-8039(パイプドHD株式会社)