背景

従来のスパイラル®では、各DBの情報が個別のものとして存在していました。
この度、「Webアンケートの回答をDBに蓄積しているが、うまく活用できていない」 「キャンペーンごとにDBを分けて管理しているが、複数回応募いただいた方にモニター募集の案内をしたい」などの声にお応えし、スパイラル®に「仮想DB型（連携型）」機能を搭載いたします。

「仮想DB（連携型）」の概要

本機能は、スパイラル®内の複数DBから、必要項目だけをまとめて仮想DBを作成することで、管理画面上から必要な顧客情報だけを一覧で確認でき、メール配信や会員ページ生成などの各機能と合わせ、顧客の見込み度に応じた様々なマーケティング活動を実現する機能です。
なお、仮想的にDBを作成するため、レコード（登録）件数の増加による追加料金は発生せず、マーケティング担当者様のアイディアによりいくつでも作成することが可能です。

特徴

（1）思い立ったらすぐに作成可能

スパイラル®の管理画面上から、DBを選択して必要項目を選ぶだけなので、マーケティングシナリオを思い立ったらすぐに仮想DBを作成できます。

（2）2通りの作成方法

仮想DBの作成方法は、「内部結合」と「外部結合」の2通りをご用意いたしました。

◇内部結合
項目を選んだDBの全てに顧客情報が登録されている方だけを抽出して仮想DBを作成します。
（活用例）店舗会員とメルマガ登録者で、かつキャンペーン応募もされたことがある方だけを抽出して、新製品のモニター募集の案内をする。

◇外部結合
項目を選んだDBのいずれかに顧客情報が登録されている方を抽出して仮想DBを作成します。 （活用例）店舗会員もしくはメルマガ登録者であるが、キャンペーンに応募されていない方に対して、キャンペーンの案内をする。

（3） 会員専用ページの生成が可能

仮想DBの顧客情報を反映した、会員専用のWebページを生成することができます。
（活用例）仮想DBからセミナー案内メールを配信し、文面中より応募フォームに誘導する。

開始日

2009年7月1日（水）

利用料金

「スパイラル®」をご利用のお客様は、サービスの範囲内でご利用いただけます。

「仮想DB（連携型）」についての詳細はこちらをご覧ください。

「スパイラル®」とは

「スパイラル®」は、販促やIRにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産を、データベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由（ASP/SaaS形式）で提供しています。
さらに、登録ページ作成、サンキューメール配信、アンケート集計、クリックカウントレポート、登録締め切りなど300以上の柔軟で豊富な機能により、情報資産を有効活用するためのソフトウェアをサービスとして提供しています。
2009年2月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、業種・業態を問わず1,362のお客様にご利用いただいております。

当社は今後もより一層同サービスの提供に注力し、データベースの銀行として、皆様の様々な情報資産管理を支援してまいります。

以上

本件に関するお問い合わせ

株式会社パイプドビッツ
広報・IR部　担当：青木、三枝
受付時間：平日10：00～18：00（12/28～1/3を除く）
TEL：03-5771-6931　FAX：03-5771-6930