東京ドーム約18個分の森林と同等のCO2排出量削減効果を実現~「スパイラル®」のカーボンニュートラル化を実施~
株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長兼CEO:佐谷宣昭 証券コード3831)は、2010年4月15日に、情報資産管理ASP・SaaS「スパイラル®」を構成するコンピュータと通信機器が2009年中に排出したCO2の全てをオフセットするカーボンニュートラル化を実施致しました。
今回のオフセットにより、スパイラル®を利用している全てのユーザーは中国遼寧省の風力発電プロジェクトによるCO2削減活動に参加したこととなり、京都議定書における日本の達成目標値(90年比マイナス6%)に直接カウントされます。
なお、パイプドビッツは、ユーザーが自社サーバー運用からスパイラル®の利用に切替えることによって93%のCO2排出削減効果が得られることを発表しています(2008年12月発表)。※1
この効果によれば、スパイラル®は、全てのユーザーの1年間の事業活動から排出されるCO2を約643トンから約45トンにまで削減する効果を生み出したことになります。今回削減された約598トンのCO2は、約77ヘクタールの80年生スギ人工林が1年間に吸収する量に相当します。
※1 スパイラル®のCO2排出量削減の効果について
パイプドビッツは、ユーザーが自社サーバー運用からスパイラル(R)の利用に切替えることによって、CO2排出量93%の削減効果があることを2008年12月に確認しました。詳細につきましては、下記Webサイトをご参照下さい。
http://www.pi-pe.co.jp/news/backnumber/20081212_02.html
インターネットを流れるデータ量が2025年には約200倍(2006年比)に達すると言われる中(経済産業省調べ)、ITサービス提供企業による温室効果ガスの削減活動は重要です。パイプドビッツはIT業界をリードする自社の責任として、継続的な設備・ソフトウェアの改善と、CO2排出量の可視化による顧客への意識付けを行うことで、2020年までに温室効果ガスの排出量を25%削減(1990年比)するという日本の中期目標に貢献致します。
カーボンオフセットとは、企業や個人の活動からやむをえず発生されてしまうCO2排出量を、別の場所で行われた再生可能エネルギープロジェクトなどによる削減量で埋め合わせることで、地球温暖化防止に貢献するという考え方です。
今回パイプドビッツは、カーボン・オフセット・プロバイダーであるジーコンシャス株式会社を通じて、スパイラル®が構成するコンピュータと通信機器が2009年1月から12月までに排出した45トン分のCO2排出権を取得し、日本政府に届け出ました。
スパイラル®は、2010年2月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の1,702のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産管理プラットフォームです。
販売促進やIRにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産をデータベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由(ASP・SaaS形式)で提供しています。
株式会社パイプドビッツ
広報・事業戦略室 白澤・三枝
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