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「スパイラル®」 送信ドメイン認証技術「DKIM」に完全対応~ 全ユーザーが配信するメールにDKIM 署名を付与 ~

2010年12月15日

「スパイラル®」 送信ドメイン認証技術「DKIM」に完全対応~ 全ユーザーが配信するメールにDKIM 署名を付与 ~

 国内最大規模の情報資産管理プラットフォーム企業である株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長 CEO:佐谷宣昭 証券コード3831、以下パイプドビッツ)は、12 月15 日に実施したアップデートにより、ASP・SaaS(クラウド)「スパイラル®」が送信ドメイン認証技術「DKIM」に完全対応したことをお知らせします。
 これにより、DKIM 署名付きメールの配信を希望するお客様だけでなく、1,824(2010 年8 月末現在)の全てのお客様が送信するメールにDKIM 署名が付き、皆様に「なりすまされない」メールを配信いただける環境の提供が可能になりました。

全ユーザーのメールにDKIM署名を付与

1.第三者署名 ~スパイラル®のドメイン「smp.ne.jp」により実現~
スパイラル®のドメインにより、全てのお客様の送信するメールにDKIM 署名が付きます。受信側はスパイラル®のドメインを検証し、送信者情報を確認できます。
2.作成者署名 ~より信頼性の高い署名も容易に設定~
より信頼性の高い作成者署名を、安全かつ容易にご利用いただけるよう、キーペア(公開鍵・秘密鍵)生成機能と、署名・ドメイン・セレクタ・鍵の管理機能を実装しました。これにより、スパイラル®操作画面からダウンロードした公開鍵を、自社ドメインのDNS サーバーに設定するだけで、作成者署名にも対応が可能です。

・第三者署名:メール送信者のドメイン(メールヘッダに記載のFrom アドレス)とは異なるドメインによって署名する方式
・作成者署名:メール送信者のドメイン(メールヘッダに記載のFrom アドレス)によって署名する方式

署名の設定状況を視覚的に確認

 署名に使用する秘密鍵と、認証に使用する公開鍵の整合性を、操作画面で視覚的に確認できます。メール配信設定時に、署名ドメインのDNS サーバーに設定している公開鍵で署名内容が正しく検証できるか確認し、結果を信号の色で表示します。さらに、設定に不備がある状態では本番の配信がされないため、安心してご利用いただけます。

<送信ドメイン認証技術「DKIM」について>
送信ドメイン認証技術「DKIM」とは、メールの送信元を証明し、本文の改ざんを検知する電子署名技術です。なりすましメール撲滅に非常に有効な技術と言われており、米国では、SNS やEC などの送信(事業)者と、ISP やフリーメールなどの受信(事業)者が双方に対応し始めたことで、堅調に普及が進んでいます。
<国内動向>
2010年11月15日、送信ドメイン認証DKIM の普及や、安全な電子メール環境確保のための事業者間の連携強化を目的とし、「Japan DKIM Working Group」の設立が発表されました。パイプドビッツは発起人の一社として、メール送信(事業)者と受信(事業)者間での連携した取り組みを強化し、DKIM に対応した「スパイラル®」を提供することで、ユーザーの皆様が安心してメールを送受信できる環境づくりを目指してまいります。

本件に関するお問い合わせ

株式会社パイプドビッツ
社長室 広報担当 戸田
受付時間:平日10:00~18:00(12/28~1/3を除く)
TEL:03-5771-6931 FAX:03-5771-6930

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