パイプドビッツ、迷惑メール対策技術DKIMの送信事業者向けリコメンデーション策定を支援
〜DKIM署名付きメールの普及で、なりすましメールのない世界を目指して〜
国内最大規模の情報資産プラットフォーム企業である株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締 役社長 CEO:佐谷宣昭 証券コード 3831、以下「パイプドビッツ」)は、迷惑メール対策のドメイン認証技術「DKIM (DomainKeys Identified Mail)」の国内における普及を推進することを目的として設立した、「Japan DKIM Working Group(以下「dkim.jp」)」によるリコメンデーション「送信事業者におけるDKIM導入・運用について」(以下「リコメンデーション」)の策定を支援いたしました。
この度、dkim.jpは、リコメンデーションの策定を発表すると共に、2011年7月までにdkim.jpに参加する全送信事業者11社のサービスが DKIM対応を完了することを宣言しました。パイプドビッツでは、既に2010年9月に主力サービスである「スパイラル®」のDKIM対応を完了しており、「スパイラル®」から配信される全てのメールはDKIM署名が付与されております。
リコメンデーションは、日本のメール送信事業者のDKIM技術の導入と運用を支援する目的で策定されました。パイプドビッツは、日本国内のDKIM普及率が1%に満たない状況の中で「スパイラル®」にDKIMを導入した経験を活かし、リコメンデーションの策定を支援いたしました。なお、「スパイラル®」はリコメンデーションに完全準拠しております。
送信ドメイン認証技術DKIMは、送信メールに電子署名を付与し、受信者が電子署名を検証することによって、受信したメールが正当な送信者によって配信されたメールであり、かつメール本文が改ざんされていないことを確認できる技術です。なりすましメール削減に非常に有効な技術と言われており、米国ではSNSやECなどの送信事業者とISPやフリーメールなどの受信事業者の双方が対応し始めたことで、堅調に普及が進んでいます。
名称 | Japan DKIM Working Group(ジャパン・ディーキム・ワーキンググループ) |
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設立日 | 2010年11月15日 |
URL | http://www.dkim.jp/ |
活動目的 |
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活動内容 |
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迷惑メールを減らすため、業界のリーダーとして下記の取り組みをしております。
「スパイラル®」は、2011年2月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の2,070のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。
販売促進やIRにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。また、お客様が「スパイラル®」を利用することで生じたCO2の可視化や、活用シーンに応じたCO2排出量削減モデルの設計、地球環境に貢献するソフトウェア像の追求など、「スパイラル®」は環境効率を追求しております。お客様ごとのCO2排出量を算出・可視化できる唯一のASP・SaaS(クラウド)形式のサービスです。
株式会社パイプドビッツ
社長室 広報担当 高橋・立花
受付時間:平日10:00~18:00(12/28~1/3を除く)
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