LINE@での配信はどう行う?基本や効果的な配信のポイントを紹介

掲載日:
2019/03/07
更新日:
2019/05/24

ソリューション

LINE連携

LINE@を使って商品の宣伝やクーポンを配っている企業はたくさんあります。LINEで閲覧もできるため、LINEユーザーに手軽に発信できる魅力的なサービスです。LINE@の使い方や効果的な配信方法をご紹介するので、参考にしてみてください。

LINE@の基礎知識

LINEとLINE@は、どちらもLINE株式会社が提供しているサービスですが、内容がまったく異なります。LINE@がどういったものなのか、まずは概要から確認していきましょう。

LINE@とは

LINE@は、簡単に言ってしまえばビジネス向けのLINEアカウントのことです。LINEの一般ユーザーに向けたメルマガの配信などができる機能が付属していて、主に企業や店舗がアカウントを取得します。

2019年春に『LINE公式アカウント』というサービスと統合されることが発表されており、より便利に利用できることが期待されています。

LINEとの違い

次にLINEとの違いですが、LINEは個人向けのサービスで、1対1もしく1対少数のやりとりのために利用されています。電話やメールのように利用できるコミュニケーションツールです。

一方で、LINE@は企業向けのサービスです。その用途はLINEユーザーに対しての広告や商品のPRが目的になります。個人向けのやりとりも不可能ではありませんが、LINE@は企業が宣伝に使うためのサービスという位置づけです。

LINE@のアカウントの違い

LINE@のアカウントには、『一般アカウント』と『認証済みアカウント』の2種類があります。認証済みアカウントは、アカウントバッジが公式からもらえる上に、LINEアプリの検索結果にも表示されるようです。

ただし、LINE@の認証済みアカウントを獲得するには、アカウント申請をした上で審査に通らなければなりません。審査対象は店舗や施設、メディアやキャラクターなどの個人以外が対象とされているようですが、審査基準についてはLINE側から説明はないようです。

審査に落ちたところでデメリットは特にありませんので、企業アカウントとして活用していくなら、審査を受けてみることをおすすめします。

LINE@でできること

LINE@では企業向けのさまざまなサービスが展開されていますが、実際にどのようなことができるのかをご説明します。

配信予約や自動応答メッセージ

配信予約は、あらかじめ配信するためのメッセージを準備し、予約した時間にタイムラインに流すというものです。

昼休みを狙ってお得なお昼のメニュー情報を流したり、月が変わると同時にその月のキャンペーン情報を時間ぴったりに配信したりします。

自動応答メッセージは、問い合わせの返信メッセージをあらかじめ決めておくことで、担当者が不在であってもユーザーに対してすぐに返信できる機能です。

タイムライン

SNSでよく利用されるタイムライン機能を、LINE@で利用することが可能です。ニュースやメッセージを時系列順に表示できるので、ユーザーにとってどれが最新の情報なのかわかりやすいでしょう。

また、プロフィールや投稿した写真が表示できるので、どのようなアカウントなのかを不特定多数のユーザーにわかりやすく紹介できます。

魅力的なプロフィールや画像が表示できれば、ファンになってくれるLINEユーザーを増やすことにもつながるでしょう。

クーポンやショップカード

PRページを使って、商品の宣伝やお店で使えるクーポンも発行できます。クーポンは全員配布と抽選の2種類が作成できる上に、クーポンの開封率と使用率まで統計を取ってくれるのが大きな特徴です。

また、お店で利用するとポイントが貯まるショップカードも、LINE@で発行できます。カードのデザインやポイントの貯め方、有効期限といった細かい項目も設定可能です。

通常のカードと違って紛失する心配もありません。魅力的なカードを作って、ユーザー獲得につなげていきましょう。

LINE@は何が便利?基礎知識や活用例、始め方のまとめ

LINE@の基本的な配信方法

LINE@は、LINEとは機能面で大きく違います。ここからはLINE@を使ってどのような配信ができるのか、基本的な機能と使う手順についてご紹介します。

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一斉送信

一斉送信は、LINE@でもっとも使う機能と言っても差しつかえないでしょう。1つのメッセージを友だち登録がされているLINEユーザー全員に、1度の送信で届けられる機能です。

ここでは、アプリ操作での一斉送信について見ていきましょう。まず管理画面から『メッセージ』をタップして実際に送るメッセージを作成します。あとは、それを送信するだけで一斉送信は完了です。

なお、送信日時も設定できますので、送信したい時間に合わせてあらかじめメッセージを作っておけます。

自動応答

ユーザーから何か問いかけがあった場合などに、担当者がいなくても応答してくれる機能です。応答の内容はランダム性を持たせたり、時間によって変えられたりするなど、さまざまな応答が可能です。

方法は管理画面から『プロフィール』を選択し、続いて『応答モード』を選択して自動応答機能を有効にします。あとは、あらかじめメッセージと条件を決めておくことで、ユーザーに対し自動的なアクションが可能になる仕組みです。

1:1トーク

1:1トーク機能は、特定のユーザーと1対1でやりとりができる機能です。自動応答では対応できないユーザーへの回答などに対しては、この機能が有効です。

ただし、使用上の注意点がいくつかあります。まず、LINEユーザーからメッセージが届かない限り、1:1トーク機能は使えないという点です。こちらから1:1トーク機能は使えないという点は覚えておきましょう。

また、1:1トーク機能の設定があらかじめオンになっていないと利用できません。

利用方法は、ユーザーから1:1トークモードで通知が送られてくるので、トーク画面を開けばやりとりが可能です。設定は応答モードからしてください。

LINE@のセグメント配信を活用しよう。方法や活用例を紹介

絵文字入力の方法

LINEは若い層を中心に広がっていることもあって、絵文字がよく使われます。

LINE@で広告を発信する際、文字列や画像だけの広告だとどうしても堅苦しくなってしまいます。そのような場合は、絵文字をほどよく使って情報に彩りを持たせてみてはいかがでしょうか。

PCとアプリで絵文字を使う場合の操作方法についても改めて確認しておきましょう。

PCで使う方法

LINE@にはPCサイトがありますので、まずはそこにアクセスします。

ログインできると管理画面に移行します。その中からメッセージや友だち追加時の挨拶など、メッセージを入力する画面を開いてください。

テキストの左下に『絵文字』という項目があり、クリックすると選択できる絵文字の一覧が表れます。その中から好きな絵文字を入力し、メッセージの適所に挟んでいきましょう。

注意したいのは、テキスト内では絵文字が文字で表示されていますが、実際に表示される際にはきちんと絵文字になっている点です。問題はないので、戸惑わないようにしましょう。

アプリで使う方法

LINE@アプリでは、トーク画面からしか絵文字が使えません。

トーク画面の中でキーボード左下のアイコンから、文字・絵文字・スタンプに切り替えられますので、その中で使いたい絵文字を選択すればメッセージに挿入可能です。

この絵文字をコピーして、ほかのメッセージに持っていって利用するという方法もあるようです。しかし、その場合は文字化けしてしまう可能性もあるので、きちんと表示される絵文字かどうかをあらかじめ確認しておかなければなりません。

リンク付画像の配信はリッチメッセージで

インターネット利用中に、画像をクリックすると別のサイトに飛んだ、という経験はないでしょうか?LINE@ではリッチメッセージという機能を利用して、リンク付きの画像を作ることができます。

リッチメッセージとは

リッチメッセージとは、リンク付きの画像を配信する機能です。

新商品の紹介やキャンペーンをLINEで告知するときに、通常のメッセージや画像だけで表示しようとすると、どうしても文字数が多くなってしまいます。また、ほかのメッセージの中に埋もれやすいでしょう。

そこで、リッチメッセージを使ってユーザーを別のサイトへと誘導します。改めて詳しい説明やほかの商品と一緒に宣伝できるのです。

リッチメッセージはベーシックプラン・プロプランという有料プランのみで利用できる機能ですので、いずれかのプランに入っている場合は積極的に使いましょう。

画像サイズや作り方

リッチメッセージで使う画像には決まりがあります。まずは規定から解説していきましょう。画像は、以下2つの条件を満たしたものでなければなりません。

  • 1040ピクセル× 1040ピクセルのサイズ
  • 拡張子にJPEGかPNG

公式ではJPEGを推奨しています。また、1つの画像内に複数のリンクを設置することもできるので、その場合はレイアウトに沿って1つの画像内で情報を分割した画像を作成しなければなりません。

サイズは大きめですが、細かい文字を画像内に入れると小さな端末では読みにくくなってしまうので注意が必要です。単なる画像ではなく、きちんとリンク先があるのだと認識してもらう情報の載せ方を意識しましょう。

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効果的な配信のポイント

続いてはLINE@を使っていかに効果的にサービスやキャンペーンの情報を発信していくのか、そのポイントについて考えてみましょう。

適切な配信頻度と発信内容

定期配信に関して言うのであれば、月2回ほどを目安にしましょう。あとは、業態やサービス内容によって多少の変化をつけます。前のメールと情報が被りすぎている場合や開封率が低い場合は、間を空けることを考えましょう。

内容は、リアルタイムの情報を載せて発信するようにします。トレンド情報や近日中に新たに発信するサービス、キャンペーンについて触れるのがおすすめです。

クーポンなどLINE特有の特典をつけることもメール開封率に大きく関わってきます。

顧客視点での配信日や配信時間

曜日や配信時間は、効果的なメッセージを送る上ではとても大切です。日付が変わると同時にその日から始まるキャンペーン情報を送ったとしても、相手が寝ていては閲覧しませんし、翌日の別情報の中に埋もれてしまいます。

業種によって最適な時間を見極めていきましょう。例えば、居酒屋など飲食店であればもっともニーズが高まる金曜夕方頃を狙ってみたり、ファッション系やレジャー施設の情報は休みの前日に配信したりすると効果的です。

目的やターゲットを明確に

配信目的やターゲットが絞り込めていないメッセージでは内容が抽象的になってしまい、ユーザーの心を掴むのは難しいでしょう。

お店の売上げに直結したいのか、自社サービスを知ってもらうためなのか、リピーターを増やしたいのかなど、あらかじめ目的を明確化しておくことが大切です。

ターゲットについても、若い層なのかサラリーマンに向けた発信なのかでメッセージの内容が違ってきます。若い層に向けた文章ならば、柔らかい文体で絵文字を使うといった工夫をしなければ読んでもらえません。

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API利用の配信ツールでできること

API(Application Programming Interface)はほかのソフトウェアの機能やデータを別のソフトウェアで利用する方法で、これを使えばLINE@をより便利に利用できます。

API利用の配信ツールでできることを詳しく見ていきましょう。

セグメント配信

一斉送信を利用して情報発信をする際、どうしても興味のない人にも送る可能性が出てきます。化粧品の紹介を男性に送信しても効果が薄いですし、音楽や演劇などのイベント情報を、興味のない人に送るのもあまり意味がありません。

API利用の配信ツールを使うことで、セグメントごとに分けたメールの送信が可能です。興味のありそうな人を対象とした配信ができるため、より集客性や効果の高いメッセージ配信が期待できるでしょう。

LINE@のセグメント配信を活用しよう。方法や活用例を紹介

ステップ配信などのフォローアップ

商品を売りたい、あるいはお店に来て欲しいからと言って、最初から全面的に紹介をしたところで、ユーザーの理解は得にくいでしょう。人によっては不快に感じてしまうかもしれません。

ステップ配信は、ユーザーの興味や購買意欲に合わせたメッセージを段階的に発信することで、徐々に興味を惹いていく方法です。その商品やサービスの必要性を理解してもらい、確実な購買・利用へとつなげます。

ユーザーの反応に合わせてメッセージを分岐させたり、質問に対して自動的に返信をしたりするといったフォローアップも可能です。

顧客の管理

LINE@では難しいフォロワーの管理も、APIを利用したソフトなら可能です。

フォロワーの属性の管理はもちろん、アクティブ状況を含めてどのようなユーザーがいるのかを細かく分析してくれます。登録者数の推移をグラフとして見られる機能など、LINE@をビジネスで用いる際に欲しい機能が揃っているようです。

サービスの統合について

2019年の春に『LINE公式アカウント』と『LINE@』が統合されることが、LINE株式会社より発表されています。どのようなサービスに変わって言うのかを具体的に見ていきましょう。

サービス統合の内容

LINE公式アカウントは、大手企業や公共機関などといった大規模な法人向けサービスでした。しかし、LINE@と統合することによって、幅広くサービスを利用できるようになります。

LINE公式アカウントは無料で利用できませんでしたが、統合されることで無料利用が可能になるようです。

さらに、APIオプションが加わることで、ユーザーとコミュニケーションを取ったり、プラットフォームを改善したりするといった両者の良い部分を使えます。

『LINE ビジネスコネクト』『LINEカスタマーコネクト』といった他サービスの機能も使えるようになるため、さらに利便性が増すことが期待できるでしょう。

新プランの料金体系

新プランになって、LINE@とLINE公式アカウントで分かれていた料金体系も統一されます。具体的な料金プランは次の3つで、料金と月に配信できるメッセージ数が異なっているのが特徴です。それぞれ見ていきましょう。

  • フリープラン…月額無料。無料メッセージは1,000通まで。追加メッセージは不可能
  • ライトプラン…月額5,000円。無料メッセージは15,000通まで。追加メッセージは1通につき5円
  • スタンダードプラン…月額15,000円。無料メッセージ数は450,00通まで。追加メッセージは1通につき上限3円

このようになっています。自社の配信メッセージ数に合わせてプランを決めていきましょう。

まとめ

LINE@はLINEユーザーに対して企業の情報が発信できる便利なサービスです。一斉配信や自動返信機能を使って、タスクの自動化もできます。

LINE@は2019年春からLINE公式アカウントと統合されて、APIの利用などがさらに便利になるようです。LINE@を利用して、LINEユーザーに企業のファンになってもらいましょう。

LINE@の登録方法については「LINE@の登録方法まとめ。流れやPC版などを詳しく紹介」をご覧ください。

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