HTMLメールの配信は効果的?メリット・デメリット、流れを解説

掲載日:
2019/01/18
更新日:
2019/07/26

ソリューション

メール配信

顧客への有効なアプローチの手段の1つとして、HTMLメールの配信があります。本記事ではHTMLメール配信のメリットとデメリット、配信サービスの基礎知識などを解説します。これらを参考にして自社への導入の参考にしましょう。

HTMLメールとは?

HTMLメールは、Webページを作成するときにも使用するHTMLという言語形式で作成されたメールです。HTMLメールでは、文字のフォントや色、大きさを変えることができ、テキスト内に画像や動画を入れて自由にレイアウトすることが可能です。

HTMLメールを配信することで、文章だけでは伝わりにくいイメージをわかりやすく明示できるため、より顧客に伝わりやすくなります。

HTMLメール配信の3つのメリット

HTMLメールは通常のテキストメールと比べて、「ユーザーに好まれやすい」「開封率を測定できる」「訴求力が高まる」というメリットがあります。その理由について、HTMLメール配信のメリットとともに解説してきましょう。

メリット1.ユーザーに好まれやすい

通常のテキストメールは文章のみのためインパクトが少なく、途中でユーザーが飽きて離脱してしまうケースも少なくありません。

一方で、HTMLメールであれば、Webサイトのように、さまざまな情報を盛り込んだデザインにできるので、要点を強調した上でしっかり伝えることができます。

開封されてもユーザーに読まれなくては、メールを配信する意味がありません。特にスマートフォンが普及した昨今では、小さい画面の文字はただでさえ読みにくいと感じる人も多いでしょう。

HTMLメールを使うことでユーザーの満足度向上につなげることができます。

メリット2.メールの開封率を測定できる

HTMLメールでは、メールの開封率測定が可能です。
画像やリンクなどのURLをメール本文に埋め込むと、サーバーへとデータ読み出しリクエストが送られ、その情報を元にメール開封率やリンクのクリック率、ユーザーの端末や開封場所といったユーザー属性を計測できます。

もしメール配信をしても読まれる前に捨てられているようであれば、タイトルを変えるなどの工夫をしなければなりません。開封されていなければ、中の文章をどんなに魅力的に作ったところで意味はないでしょう。

開封率の測定は、メール配信をより効果的にするためにも、まず押さえておきたいポイントです。

メリット3.ビジュアルで訴求できる

HTMLメールには、画像や動画を貼り付けたり、文字の大きさや色を変えたりと、ビジュアル面にこだわることができます。

見た目にも洗練されたメールは、思わずユーザーの目を惹きつけるでしょう。画像やイメージがあるだけで、伝えたいメッセージをより具体的にユーザーに届けることができます。
HTMLメールであれば、文章だけのテキストメールよりも、ストレスを感じずに興味を持って内容を閲覧してくれる可能性が高くなります。

HTMLメール配信の2つのデメリット

次は、HTMLメール配信のデメリットについても見ていきましょう。導入する前にデメリットへの対策をきちんと検討しておくことで、よりHTMLメール配信を有効に活用できるようになります。

デメリット1.メール作成時に専門知識が必要になることがある

HTMLメールを自前で作成するには、HTMLとCSSの知識が必要です。

そのため、知識のある内部スタッフがいない場合には、外部の技術者に依頼するか、内部の人間がプログラミングの知識を習得しなければなりません。

また、仮に作成できたとしても、運用中に何らかのトラブルが発生した場合、専門知識がなければ原因の特定が難しくなるでしょう。

HTMLメールは魅力的な機能を備えていますが、利用するために必要なコストや労力と見合わない可能性があります。

デメリット2.受信者側の環境によっては正しく表示されない

各メーラーの種類によって、対応しているCSSに違いがあります。そのため、受信者のメール受け取り環境によっては、受信したHTMLメールがうまく表示されないこともあるのです。

なるべく大きなレイアウト崩れが起きないようなシンプルなデザインにしたり、しっかりと表示確認をしたりと、あらかじめ対策する必要があります。

HTMLメール送信の注意点は?各メーラーでのテスト方法を紹介

まずはHTMLメール配信サービスを利用する

もしHTMLメールを自作する手段がない場合は、HTMLメール配信サービスを利用すると良いでしょう。

このサービスを利用することで、次に紹介するような、さまざまな機能が使えるようになります。

手軽にメール作成・配信が可能

プログラミング言語を知らなくても作成できる上に、作成するためのさまざまなサポート機能が揃っているため、初心者でも手軽にHTMLメールを作成できるようになっています。
ドラッグ・アンド・ドロップで埋め込みたいものを選択したり、配信先をまとめて選択できたりします。

中には、ユーザーの端末情報を把握し、ユーザーの端末に合わせたメールを自動で配信するような機能を揃えているところもあり、ユーザーごとに配信するメールを変えるといった手間を省くことも可能です。

豊富なテンプレートから選ぶことができる

メール配信サービスには、あらかじめ見栄えの良いテンプレートが多数用意されているので、レイアウトを最初から構築するよりもはるかに時間短縮ができます。

ある程度自社のHTMLメールのレイアウトに型ができるまでは、テンプレートを使って配信するのも1つの手段です。また、それらのテンプレートをアレンジして利用しても良いでしょう。

効果測定が容易にできる

HTMLメールの特徴として、開封率を測定できるというメリットを先に記載しましたが、他にもメールを読んだユーザーのリアクションについて、さまざまな効果測定が容易に行えます。

メールがきちんと受信箱に届けられたのかという「到達率」や、メール内のリンクをユーザーが踏んでくれたのかという「クリック率」などです。

これによって、例えばどの時間帯ならメールの開封率が高いのか、どのメールから商品購入につながっているのかといった、テキストメールの配信では知り得ない情報を得ることができるようになります。

マーケティング戦略の上で、メールの効果を高めるのに非常に期待が持てるでしょう。

HTMLメールの送信方法は?Gmailなど各メーラー別に解説

押さえておきたい!HTMLメール配信までの流れ

HTMLメールを配信するまでの流れを解説します。テンプレート選びから配信テストを行うまでの手順を把握することで、スムーズなメール配信を行っていきましょう。

ステップ1.テンプレートを選ぶ

まずは全体の枠組みとなるテンプレートを選びます。各メーラーにテンプレートが用意されていることもあるので、それを利用するのも良いでしょう。

テンプレートを選ぶ際は「レスポンシブデザイン」を意識する事が大切です。レスポンシブデザインとは、どんな画面の大きさにも見やすくなるデザインのことを指します。

スマートフォンのような小さな端末でもPCでも、ユーザーにとって見やすい画面になるようなテンプレートを選びましょう。

ステップ2.コンテンツを作成する

テンプレートを選び、メールの形が整ったら、次はコンテンツを作成しましょう。タイトルや本文、中に入れる画像や動画などを作っていきます。

文字の大きさや装飾ができるからといって、何でもかんでもカラフルにしたり、装飾したりしていくのは、メールが読みにくくなってしまうこともあるので注意が必要です。

何をメールの配信先に伝えていきたいのか、伝えたいテーマやコンセプトデザインをしっかりと決めてから作成にとりかかりましょう。

ステップ3.メール配信のテストを行う

HTMLメールの作成が完了したら、主に利用者の多いGmail・Outlook・Thunderbirdを中心に、さまざまなメーラーで表示確認を行いましょう。

手動で行っても良いのですが、手間を省きたい場合は専用のツールが便利です。メール配信サービスにもよりますが、30を超えるメーラーでの表示を一気に確認することができます。

HTMLメールがメーラーによってレイアウトが崩れることは多々あるので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
場合によっては、解析ツールのリンク構造なども見えてしまうケースがあるので、ユーザーに不快感を与える要因の1つにもなりかねません。

HTMLメール送信の注意点は?各メーラーでのテスト方法を紹介

まとめ

スマートフォンが普及した昨今においてHTMLメールを活用することは、見逃していた顧客を獲得する有益な手段だといえます。

テキストメールのみで顧客へのDMなどを行っている企業も多い現状ですが、これを機に導入を検討してみてはいかがでしょうか。

もちろん、テキストメールにもメリットがあるので一概にHTMLメールにするべきだとはいえませんが、分析やビジュアル面での効果が高いHTMLメールを導入してみると、メールマーケティングの戦略で大きな改善ができるかもしれません。

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