メール配信サービスの無料と有料の違いは?メリットや特徴のまとめ

掲載日:
2019/01/18
更新日:
2021/08/27

ソリューション

メール配信

メール配信サービスは無料のものと有料のものがあります。機能面においては、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。この記事で解説するメリットや特徴を参考に、メールマガジンの目的に合わせたメール配信サービスを選びましょう。

メール配信サービスとはどんなもの?

メール配信サービスとはどんなもの?

メール配信サービスは、自動でメールを配信するシステムです。ECサイトの顧客に一斉メールを送ったり、メールマガジンを始めたりするときなどに役立ちます。

配信システムのタイプ

配信システムには、大きく分けて『大量配信型』と『セグメント型』があります。それぞれの特徴についてまとめます。

システムのタイプ特徴
大量配信型・たくさんのメールの一斉配信が可能
・メールを高速で配信可能
・メールの配信日時を指定可能
セグメント型・ユーザーに合わせたメールを配信可能
・ECサイトとの連携が得意
・ステップメールで成約までの流れを作れる

『大量配信型』は、たくさんのユーザーに一斉配信することを想定したシステムです。大量のメールを送るのに向いていますが、ユーザーのニーズに合わせたメールを送りたい場合には不向きでしょう。

『セグメント型』は、ユーザーの属性やニーズに合わせて最適なメールを送ることができるシステムです。そのため、マーケティングをするのに適しています。商品の購入履歴から、ユーザーが欲しいと感じる商品を予測し、メール配信するということも可能です。

メール配信システムの仕組みについて知りたい方は、「メール配信システムの仕組みとは。タイプや利用形態、選び方を紹介」をご一読ください。

メール配信サービスの利用形態

メール配信サービスには、『クラウド型』と『オンプレミス型』があります。それぞれの特徴を解説します。

利用形態特徴
クラウド型・インストール不要ですぐに使える
・インターネット環境があればいつでもどこでも使える
・月額制で比較的安価
オンプレミス型・インストールが必要
・使いやすくカスタマイズできる

『クラウド型』は、現在主流の利用形態です。安く導入でき、初心者でも使いやすいサービスが多くあります。管理の手間などを考え、企業でも『クラウド型』に切り替えているところが増えているようです。

『オンプレミス型』は、PCへのインストールが必要で、導入コストも高い傾向があります。そのため敷居は高いのですが、カスタマイズ性が高いという点で優れた利用形態です。

メール配信システムのクラウド(ASP)とオンプレミスとの違いについて詳しく知りたい方は、「メールマガジン配信はASP型が良い?オンプレミスとの比較について

無料と有料、メール配信サービスはどちらを選べばいいの?

無料と有料、メール配信サービスはどちらを選べばいいの?

無料と有料のメール配信サービスそれぞれのメリットやデメリットから、どちらを選ぶのが良いか考えていきましょう。

まずはメール配信の目的、配信量を決めよう

例えば、自治体や学校から毎月50通お知らせを配信する場合では、マーケティング機能は不要ですが、ECショップが毎週1,000通、セールのお知らせをして売り上げを上げたいとする場合ではマーケティング機能は必要となります。

このように、メール配信の目的によって必要な機能が違います。無料、有料のどちらが良いかを検討する前に、まずはメール配信の目的と配信量を決めましょう。

サポートが必要かどうか、マーケティング機能はどの程度必要かなども併せて考えられると、サービス選びがしやすいでしょう。

メール配信の活用方法について知りたい方は、「メール配信サービスの活用で効率アップ。メリットや注意点のまとめ」をご一読ください。

無料のメール配信サービスのメリット

無料なので気軽に始めらる点が大きなメリットといえるでしょう。また、無料でありながら、テンプレートが用意されていたり、カスタマイズができる場合もあります。セキュリティ面も基本的には問題がないとされているものが多いようです。

無料メールソフトの機能については、「メールソフトは無料で何ができる?機能や有料との違いを解説」をご一読ください。

無料のメール配信サービスのデメリット

デメリットとして、まずは人によるサポート体制がほぼ無い、ということがあげられます。ブログなどで情報発信がされているサービスもありますが、電話やチャットなどですぐに相談できる環境が整っているサービスは少ないでしょう。

また、最近ではユーザーからのフィードバックを基に、改善を行うシステムが増えていますが、無料のサービスでは、なかなか要望が反映されづらいのが現状です。配信システムの稼働率や情報管理などが保証されていない場合もあるため、メールマガジンの内容によっては、不安に感じる点といえます。

機能面では、以下の点がデメリットといえるでしょう。

  • メールマガジンに無関係の広告が表示される
  • 配信件数・登録者数の制限がある
  • 機能の充実度が低い
  • 独自ドメインの設定ができない場合が多い

無料で利用できる機能について詳しく知りたい方は、「メールサービスの無料で使える機能とは。関連サービスとともに紹介」をご一読ください。

無料のメール配信サービスに向いている方

費用をかけずに始めることができるので、配信するメールの通数が多くない方、サポートを必要としない方、マーケティング機能を重視しない方などに向いているサービスと言えます。

メール配信システムについて知りたい方は、「メール配信スタンドとはどんなもの?メリットや選び方のまとめ」をご覧ください。

有料のメール配信サービスのメリット

有料のメール配信サービスのメリットは、大量のメールを確実性高く、一度に配信ができることです。

「大量のメールを一度に届けられるのは当たり前だ。」と思う方もいると思いますが、スパムや迷惑メールと認識されて届かなかった、というケースもあります。メール到達率の実績を明記しているサービスもあり、安心してメール配信ができます。

また、メールマガジンの成果を上げるためのマーケティング機能や、柔軟にカスタマイズできる点もメリットと言えるでしょう。カスタマーサポートなどの体制を整えているサービスも多くあり、手厚いサポートが受けらえる点もメリットの一つです。

機能面でのメリットは下記の通りです。

  • 顧客データの管理が簡単にできる
  • ステップメールの配信ができる
  • 独自ドメインや独自IPでの配信ができるサービスもある
  • メールマガジン登録時のサンクスメールが自動返信にできる
  • メールマガジンに広告が表示されない
  • 外部のシステムと連携ができる

有料メールソフトのメリットについて詳しくは、「メールソフトを有料にするメリットは?機能・特徴など無料版と比較」をご一読ください。

有料のメール配信サービスのデメリット

機能面でのデメリットは少ないといえますが、場合によっては費用対効果が見合わないことがある点がデメリットといえるでしょう。

例えば、毎月20通ほどのメール配信の場合は、有料サービスが必要でない場合もあります。そのため、導入前にメールマガジンの目的や目標を決めることが重要です。

また、機能が多いことや、カスタマイズできることが多いことから、メールマガジンの担当者が使いこなせないといった課題もあるようですが、この点はサポートを利用することである程度解決できるでしょう。

有料のメール配信サービスに向いている方

メールを確実に届けたい方、大量のメールを一度に送りたい方、メールマガジンの改善をしたいと思っている方、相談できるサポート体制が必要な方に向いているサービスといえます。

メルマガ配信システムの費用の目安は、「メルマガ配信システムの費用の目安は?無料と有料の違いも確認」をご覧ください。

まとめ

メール配信サービスを選ぶ際に、まずはメール配信の目的と、配信量を決めましょう。

ほかにもサポートが必要かどうか、マーケティング機能はどの程度必要かなど、配信サービスに求める条件を決めておくと、サービスの比較がしやすくなります。

有料サービスの中には、無料トライアル期間を設けているもののありますので、いくつかのサービスで使い勝手を比較するとよいでしょう。

メルマガ配信の代行サービスも存在します。リソースが足りない・ノウハウがないとお困りの方は検討してみるのも良いかもしれませんね。代行サービスについては、「メール配信代行サービスとは?サービスの内容や選び方を紹介」をご覧ください。

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