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セミナー管理システム導入で効率アップを。メリットや選び方のまとめ

掲載日:2019年1月18日更新日:2024年2月21日

セミナーを開催するうえで、業務の多さや顧客管理が予想以上に大変だと感じたことはないでしょうか。これらの問題は、セミナー管理システムを導入することで解決できるかもしれません。メリットや選び方を知り、システム導入の参考にしましょう。

セミナー運営でよくある課題

セミナー運営でよくある課題

セミナー運営をしていくうえで、どのような問題が出てくるのでしょうか?問題をあらかじめ知っておくことで、トラブルの防止につながります。

ドタキャンや当日受付

有料セミナーの場合、ドタキャンはお金に関わる大きな問題です。仮にドタキャンされると、主催者に金銭的な負担がかかる可能性があります。

無料セミナーの場合のドタキャンでも、会場に空きがあると人気のないセミナーのように見え、印象を損なうケースも考えられます。

また、当日の受付対応は作業量が非常に多いのが一般的です。名簿を作成したり、参加者の名前を聞いて名簿にチェックしたりする量も多いでしょう。名簿の確認に時間がかかり、参加者を待たせてしまうこともあるようです。

顧客管理や費用

セミナーの成功には集客が不可欠なので、顧客管理に力を入れる必要があります。顧客のメールリストを作成したり、参加頻度の高い顧客に対して特別な待遇をするなど、管理には大きな労力を要します。

また、セミナーを無料で開催することは難しく、会場を押さえるための費用や運営スタッフの人件費などがかかってきます。これらを差し引いたお金が利益となるので、不要なコストはなるべく抑えたいところです。

セミナー運営で押さえるべきポイントとは。自社運営や代行の選択

セミナー管理システム導入のメリット

セミナー管理システム導入のメリット

セミナー管理システムは、業務の効率化や顧客管理をサポートするツールです。これからセミナーを開催する予定があったり、現在のセミナー運営に不満がある方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

業務の効率化

セミナー管理システムを導入することで、予約管理が効率化されます。これまでスタッフが不在の時は予約対応ができませんでしたが、システムを導入することで、24時間、いつでも受付が可能になるのです。

セミナー申し込み後のリマインドメールの送信や、キャンセル対応もセミナー管理システムが自動で行ってくれます。こうした手間がかかる作業を自動化することで、担当者はコンテンツの作成などにより注力することができます。

効果的なマーケティングが可能

システムに蓄積された顧客情報を分析することで、効果の高いマーケティングを行うことができます。手作業でデータを集めるよりも非常に効率的で正確です。

「どのような属性の顧客が申し込んでいるのか」「どの時期に集客率が高いのか」などを分析することで、セミナー成功を意図的に生み出すのが可能になります。毎回、一から戦略を練るよりも、より確実な集客ができるでしょう。

アンケート機能やメール配信によるフォローアップを活用することで、セミナーへの参加率を高めることも可能と言えます。

導入が簡単

クラウドのセミナー管理システムは、インターネット接続環境さえあれば、簡単に導入できます。専用のソフトウェアをインストールする手間も不要で、時間をかけずに導入が可能です。

セミナーの開催は急に決まることもあるので、ツールの導入にはスピードが求められます。導入方法が非常にシンプルなので、多忙な主催者にとっても助かるでしょう。

セミナー運営の流れと管理システムの導入メリットとは?

セミナー管理システム選びのポイント

セミナー管理システム選びのポイント

いくら優秀なセミナー管理システムだったとしても、操作性や性能において主催者のニーズとミスマッチがあってはなりません。正しいセミナー管理システムの選び方を学び、導入する際の参考にしてください。

求める機能や使いやすさ

まずは事前に主催者のニーズを洗い出しすことから始めます。「集客で悩んでいるのか」「顧客管理で悩んでいるのか」「コスト削減を重視したいのか」などです。ニーズに合わせて、システムに期待する効果を把握します。

そして、使いやすさも大切なポイントです。どれだけ優秀なツールでも、操作が難解だとうまく活用できずに、宝の持ち腐れになります。操作がうまくできないと利用者のストレスにもなりかねないので、機能性だけではなく操作性も重視すると、導入後の失敗を防げるでしょう。

セキュリティと費用対効果

参加者の個人情報は、主催者が厳重に管理しなくてはなりません。セキュリティ面で安心かどうかを念入りに確認しておきましょう。

どのようなセキュリティ機能が提供されているかはもちろん、信頼のできる提供者かどうかも、あわせて確認しておくのが必要と言えます。プライバシーマークの認定を受けているか、ISMSなどセキュリティに関する規格を取得しているか、という点をチェックしてもよいでしょう。

また、運用コストもチェックしておくべき要素の1つです。セミナー管理システムの導入によって、外注していたセミナー受付フォーム作成などにかかっていた費用を削減できます。担当者が手作業で行っていた時間を費用として換算してもよいでしょう。

セミナー管理システムにはクラウド型とオンプレミス型があります。費用面ではクラウド型の方が安価に利用できますので、無駄なコストがかかりにくいといえます。

セミナー運営をASPサービスで管理するメリットと選び方まとめ

まとめ

満足度の高いセミナーにするためには、内容の濃いコンテンツを準備する必要があります。集客や顧客情報の管理に時間がとられ、コンテンツを練れなかった、というようでは本末転倒です。

運営システムを活用し、無駄な手間を省くことで、セミナー内容や会場の準備に時間を割くことができるでしょう。セミナー運営に課題を感じている方は、セミナー管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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