セミナーの集客方法と成功させるコツ。集客ツールの活用方法も紹介

掲載日:
2019/01/18
更新日:
2021/08/27

ソリューション

セミナー・イベント管理

多くの企業が、自社の商品やサービスをPRするためにセミナーを行っています。セミナーをより効果的に運営するためにも、集客のポイントについて知っておきましょう。宣伝の方法やメールの作成、アプローチの仕方などをご紹介します。

セミナー集客のポイント

セミナー集客のポイント

ただ漠然と集客活動を行っても、人を集められません。セミナーで人を呼ぶためには、いくつかのポイントを押さえて集客活動を行う必要があります。

そのポイントについて見ていきましょう。

コンセプト、ターゲットを明確化

何のセミナーを開くかを決めているなら、コンセプトとターゲットを明確化する必要があります。

例えば、ダイエットに関するセミナーを開くとするのなら、そのコンセプトは、『参加者にダイエットサプリを販売する』のか『スポーツジムに入会してもらう』のかで、内容は変わってくるでしょう。

また、ターゲットを絞った方が高い集客効果が見込まれます。主婦層・サラリーマン層・高齢者層では、扱う商品やセミナーの内容が大きく変わってくるでしょう。

スケジュールの確定

セミナーの内容が決まったら、具体的なスケジュールを決めます。セミナー用のWebサイトの立ち上げや顧客への連絡、一般参加の募集などを計画的に行いましょう。

当然ですが、セミナー1週間前に急ごしらえで宣伝活動を行ったとしても、当日までに人が集まる可能性はかなり低いです。スケジュールは余裕をもって、1ヶ月以上前から集客のための活動を行うように計画を立てましょう。

反応の良い曜日はある?

土曜日であればどのターゲット層であっても反応が良いと言われています。一般的に仕事が休みで時間の都合もつきやすく、家族がいる家庭でも日曜日と比較すれば空き時間が多いことが想定されるからです。

ただし、3連休前の土曜日や行楽シーズン、年末年始はセミナー開催を避けた方が無難でしょう。

サラリーマンであれば火・水・木曜日の夜、主婦層であれば平日の午前10時頃から午後2時頃の時間が集まりやすいと言われています。

Webサイトを使った集客方法

Webサイトを使った集客方法

インターネットが普及している現在において、セミナー集客にWebサイトは欠かせません。Webサイトを利用してどのように集客活動をしていくべきかを解説します。

セミナー専用ページを作成し広告出稿

Webサイトを活用するのであれば、企業ページ以外にもセミナー専用ページを作成するのがおすすめです。セミナーの概要や参加方法、アクセス方法がわかりやすくなるだけでなく、他にもう1つ重要な役割があります。

それは、専用ページを作ることで広告として活用できるという点です。バナーを作成して貼り付ける『ディスプレイ広告』やSNS、ニュースサイトなどのタイムライン上に流す『インフィード広告』、検索エンジンにユーザーが入力したキーワードと連動して表示できる『リスティング広告』による宣伝もできます。

セミナーの紹介と宣伝を両立させるために、Webサイトをうまく活用しましょう。

無料で集客することはできる?

広告費を安く抑えられれば、その分参加費用を安くしたり、設備や内容にお金をかけられます。

お金をかけなくても可能なセミナーの宣伝方法を、いくつか検証していきましょう。

ポータルサイトに登録

無料で登録できるポータルサイトも多くあります。そういったサイトに登録して、宣伝効果を見てみるのも良い方法です。

ただし、ポータルサイトはネット上に多くあり、集客力のある大手サイトへの掲載は有料のケースも多くあります。お金はかかりますが、有料サイトの方が大きな宣伝効果を見込めるでしょう。

セミナーの開催に慣れていないうちは無料サイトでも問題ありませんが、より人を集めるのであれば有料サイトの利用も視野に入れた方が良さそうです。

ホームページ、SNSで告知する

SNSや自社のWebサイトを持っている企業は多いでしょう。これらをセミナーの宣伝に利用することをおすすめします。

なぜなら、SNSやWebサイトを見に来ること自体、その企業の活動に興味があるという証拠です。セミナーの開催に関しても、より興味を持ってくれる可能性があります。

バナーなどを利用して、早めの告知を行うと良いでしょう。

友人、知人、パートナー会社に協力依頼

友人や知人に宣伝を協力してもらうというのも手段の1つでしょう。顔の広い知人が1000人以上集めてきたというケースも過去にあるようです。セミナーを互いに紹介し合ったり、セミナーの参加費を割引したりなどのメリットをつけると良いでしょう。

また、パートナー会社に協力してもらうという手もあります。セミナー集客にはどの企業も一筋縄でいかず苦労している面もあるため、お互いに集客で助け合えるのであれば、良い協力関係が築けるかもしれません。

競合会社ではなく、シナジーが期待できる業態の会社であればスムーズに進められる可能性もあります。思い切って違う分野の企業と共催して、自社にないノウハウや顧客獲得に挑戦することを検討しても良いかもしれません。

購読者がいるならメルマガがおすすめ

購読者がいるならメルマガがおすすめ

すでにメルマガサービスを展開しているのであれば、セミナーの宣伝にメールマガジンを利用してみてはいかがでしょうか。購読者と企業の信頼関係が築けているため、高い集客効果が期待できます。

セミナーへの誘導方法やセミナーの外のアプローチについて触れていきましょう。

相手に直接コンタクトができるプッシュ型

セミナーを新規顧客に宣伝する場合は、どうしてもプル型のチャネル(集客媒体)になりがちです。

デメリットとしては、相手との信頼を築くことからはじめなければならないため、攻めの広報ができません。新規顧客に対しては、まず相手の現状の課題や悩みを解決するところからはじめて、次に商品やサービスの宣伝につなげていくといった戦略になります。

しかし、メルマガなどで最初から信頼関係が築けている場合は、直接的なアプローチも可能なため「こういうセミナーがありますのでいかがでしょうか」といったプッシュ型チャネルを展開できるのが強みです。

セミナー前後のフォローができる

通常であれば、セミナー参加者へのセミナー前の案内メールや終了後のお礼メールが、企業側ができる最大限のフォローでしょう。

しかし、メルマガの購読者であれば、メルマガにセミナーの内容を少しずつ含めて期待感を高めたり、終わった後にもセミナーの資料や中身について触れて、次のセミナーを予告するなどの深いフォローアップができます。

セミナーの理解度、企業への信頼感を高めるためにも有効なアプローチが期待できるでしょう。

メールでのセミナー集客方法については、「セミナー集客はメールが効果的。今日からできるメール作成のコツ」をご一読ください。

セミナー案内のメール作成方法

セミナー案内のメール作成方法

メールを利用してセミナーの集客を行う場合、メールの中身が集客力を大きく左右します。魅力的なメールを作成して、セミナーにより興味を持ってもらうよう工夫をしましょう。

セミナー告知文の作成については、「セミナーの案内文の書き方とは。集客につながるポイントを押さえよう」をご一読ください。

読まれるためには件名が重要

スマホでもPCでも、メールソフトを開いた時に最初に目に入るのは件名です。読んでもらえるかどうかは、件名にかかっていると言っても過言ではありません。

件名は次の点に気を付けて作成しましょう。

  1. 文字数は20字程度に抑える
  2. 重要なワードは件名の左側に入るようにする
  3. わかりやすく、シンプルにする
  4. 興味を惹くようなワードを入れる

この4つです。1と2は、メールソフトを開いた時に全文を表示させるため、また表示方法や媒体によっては、後半部分は隠れてしまう可能性があるので、なるべく重要なワード、興味を引くワードは前半に配置します。

メールに入れておきたい内容

セミナーに来て欲しい気持ちが先行して、長文を書き連ねてしまってはかえって興味を削いでしまいます。要点を絞ってわかりやすい文章にしなければなりません。

メールに記載する内容は『セミナーの具体的な内容』『参加のしやすさ』『参加した人だけが得られるメリット』です。

例えば、仕事上のコミュニケーションについてセミナーを開く場合、上司や取引相手とのビジネスマナーなのか、同僚やチーム内でのコミュニケーションなのかで参加するかどうか変わってくるでしょう。

講師の紹介や、前回のセミナーの様子の写真などを入れることで、セミナーの雰囲気がつかみやすく、参加もしやすくなるでしょう。セミナーによって学べることや、参加者限定の特典はあるのかなどを含めるのも良いでしょう。

セミナー案内文作成については、「セミナー案内のテンプレート。基本構成や内容についてのまとめ」をご一読ください。

テレアポでの集客は有効か?

テレアポでの集客は有効か?

インターネットの普及に伴い、電話でセミナーの勧誘をする企業は減ってきています。

たしかにテレアポでの集客は、人数に限りが出るため、メールに比べて多くの人に宣伝するのには不向きです。

しかし、生の声を聞いて会話ができるなど、テレアポだからこそ期待できることもあります。テレアポをする場合の方法や、特徴について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

テレアポの方法

まずは電話を切られないことが大切です。そのためには『会話を切らないこと』そして『メリットを先に伝えること』に、ポイントを絞ってアプローチしましょう。

「今、○○のサービスに加入をしている人は、年間△万円もお得になるんですが、ご存じですか?」

このように、メリットを先に提示すると、相手の興味を引くことができます。

また、会話が詰まらないようにフローチャートをあらかじめ作成しておくのもポイントです。こういう話の流れになったらこのような内容で話す、というチャートをあらかじめ決めていれば、途中で会話が止まるケースも少なくなるでしょう。

テレアポのメリット、デメリット

テレアポを行うメリットは、やはりメールとは違って一方的ではなく電話相手の声を聞き、反応を伺いながら会話ができるという点でしょう。その場で相手の意見を直接聞いて、より魅力的な提案ができます。

また、テレアポの場合は、Webサイトに比べて今まで興味がなかった新規の顧客を発掘できる可能性が高くなるとも言えます。Webサイトは、あらかじめ興味を持った人が自ら検索をかけて情報を得ている可能性が高いためです。

デメリットとしては、オペレーターの対応やヒアリング不足によって機会損失が生まれてしまうかもしれないという点です。

また、直接対話をする時間や精神的な負担などから、オペレーターや営業にかかる負担が増えることも予想されます。

セミナーの集客もインサイドセールスの業務の一つです。詳しくは、「インサイドセールスが単なるテレアポチームになってしまう要因とは?」をご一読ください。

チラシ、DMを使った集客方法

チラシ、DMを使った集客方法

メルマガや電話、Webサイトを利用した集客方法以外にも、チラシやDMを使うという昔ながらの方法もあります。

ハガキやチラシによるポスティングは、いまでもよく見かけることもあるでしょう。その特徴や効果について解説します。

メリットとデメリット

チラシは大量に発信でき、1枚当たりの配布単価が安いというのが大きなメリットでしょう。折り込みチラシとして配布するのであれば、怪しいと思われるケースもそうありません。

DMは、企業にある顧客データの中から送信先を選べます。そのため、より興味をもってくれそうな顧客を選別して宣伝したり、メールであればWebページのリンクを張って誘導しやすくするといった、1件当たりの効果が高いことがメリットです。

デメリットとしては、情報量に制限があることや、他の広告に埋もれてしまうといった点が挙げられます。迷惑メールとして処理されてしまったり、チラシの配布はクレームが来る場合もあるようです。

チラシやDMは構成が重要

チラシやDMは、基本的に紙面1枚分に情報を納めなければなりません。そのため、どのように紙面を構成するのかは非常に重要なポイントです。

一般的に構成に必要な要素は、以下の通りです。

  1. ターゲットへの呼びかけ(ターゲットの願望や悩みの解消を提案する)
  2. キャッチコピー(ひと目見ただけで概要が把握できる)
  3. ボディコピー(セミナーの具体的な内容や強み)
  4. セミナーの情報(開催日時や費用、アクセス方法など)
  5. 過去の受講者の声
  6. セミナーに参加することで得られるもの(1の願望や悩みの解消)
  7. 参加方法や申込期日

これらの情報を紙面の中に収まるように、かつ読みやすく配置しつつ構成を考えていきましょう。

まとめ

セミナーの集客方法は、昨今ではメールが主流となっていますが、電話やDMなど、他にもさまざまな方法があります。顧客の種類やセミナーによって使い分けるといった工夫をしていきましょう。

また、参加しやすい日時にセミナーを開催する、コンセプトをきちんと絞るといった参加者の立場に立ったセミナーの運営を考えるのも重要なポイントです。

セミナーまでのスケジュールをしっかりと練った上で、効果的な集客について考えていきましょう。

セミナー運営に使えるテクニックは「次につながるセミナー運営を!すぐに使えるテクニックをご紹介!」を参照ください。

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