インターネット上を流通する情報量と、その必要電力量は指数的に増加しており、それに伴う日本全体のCO2排出量は、2020年時点で5,100万トンに達するとの試算(総務省『グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース』)もあります。そういった中、特に政府・企業において、ASP・PaaS(クラウド)への集約化・効率化によるCO2削減効果が有望視されています。
当社では国内ASP・PaaS(クラウド)のリーディング・カンパニーとして、地球環境保全と事業活動の調和を経営上の重要課題と位置づけ、2008年12月に「グリーンIT基本方針」を制定いたしました。
お客様は、自社サーバー運用からスパイラル®の利用に切り替え、また郵送のダイレクトメールをスパイラル®のメール配信に切替えることによって、大幅なCO2排出削減効果を得ることができ、地球環境保全に貢献することができます。
今後も、お客様がスパイラル®を利用することで生じたCO2排出量の可視化や、活用シーンに応じたCO2排出量削減モデルの設計をするなど、地球環境の保全と情報生活の発展の調和を目指す「Spiral Leads Green」プロジェクトを促進してまいります。
お客様がスパイラル®の運用利用に伴い排出したCO2は、同サービスを構成するコンピュータと通信機器が該当年中に排出した全てのCO2をオフセットするカーボンニュートラル化により、その排出量のゼロ化を実現されたことを証明するものです。
CO2排出量は“Green By Cloud 算出メソッド”により算定しています。