PIPED BITS
用語集

ブロック暗号 (読み:ブロック暗号)

英語名
block cipher

ブロック暗号とは、平文を先頭から一定のブロック長に区切ってブロック単位ごとに共通鍵を用いて暗号化・復号化を行う方法である。

補足と見解

暗号技術に関連した最近のトピックとして以下のリリースが話題になっています。

『国産暗号アルゴリズム「MISTY1」と「Camellia」がISO標準規格に採用』

三菱電機は5月26日、同社の開発した64ビットブロック暗号アルゴリズム「MISTY1」と、128ビットブロック暗号アルゴリズム「Camellia(カメリア)」が国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)において、安全性と実用性に優れた暗号方式として評価され、国際標準規格に採用されたと発表した。

ブロック暗号の歴史は、1971年にIBMがLuciferを開発したことが始まりです。
その後、1977年にはこれを基に開発したDES(Data Encryption Standard)が制定され、さらに1995年には三菱電機がMISTY1を発表しました。

1997年頃には、コンピュータの演算処理能力が向上するに従い、DESは解読可能性が高いとの危険性が指摘されるようになりました。そのため、DESに代わる新しい暗号化方式となるAES(Advanced Encryption Standard)の制定準備が開始され、1999年にはAES制定までの中継ぎとしてDESを三重に適用して強度を高めたTriple-DESが制定されました。

今回ISOに採用されたCamelliaは2000年に開発され、安全性の面でAESより優れており、基本特許の無償化を実施していることからも今後の普及が予想されます。

ブロック暗号は、インターネットはもとより、携帯電話やICカードなどでも広く利用さてれおり、今後ますます我々の日常生活に密接に関係してくる技術のひとつです。

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