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eラーニングシステムの導入により、受講者様によるISO規格関連の知識習得を密接サポート!

  • 社員教育
導入会社
一般財団法人 日本品質保証機構
代表者
理事長 小林 憲明
本社
東京都千代田区神田須田町1-25
業務内容
公正な第三者機関として、マネジメントシステム・製品・環境等に関する認証・試験・検査等を実施
URL
http://www.jqa.jp
使用サービス
SPIRAL®
<br>審査事業センター審査技術部<br>次長 福田歩氏(右)と主査 下野治代氏(左)

審査事業センター審査技術部
次長 福田歩氏(右)と主査 下野治代氏(左)
課題
認証企業がマネジメントシステムを構築・運営するにあたり、ご担当者様などはISO規格の知識習得が必要だが、
セミナー形式では、受講場所・時間を選びにくい状態だった。
選定理由・解決策
eラーニングシステムを導入したことにより、認証企業のご担当者様などは、ISO規格の知識習得のための学習を時間と場所を選ばず、
いつでもどこでも行えるようになった。
成果・今後の展望
JQAでは、これまでの審査で得た知見やノウハウをベースに、eラーニングシステムを展開させ、
お客様のマネジメントシステムのサポートを充実させていく。
一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)は、国内でいち早くISOマネジメントシステム審査に取り組み、第一人者として実績を積み重ねてきました。JQAでは、最重要サービスである審査と合わせ、お客様のマネジメントシステムの効果的な運用のため、審査で得た知見やノウハウを、ISOマネジメントシステムにかかわる人材育成にも展開しています。2015年の品質/環境マネジメントシステム規格(ISO 9001、ISO 14001)の同時改定に際し、JQAでのISO 9001及びISO 14001の認証取得組織、計約10,000社には、新規格対応の内部監査を実施いただく必要があり、その内部監査員の育成が必要となりました。そこで、“場所と時間”を選ばず、認証組織の新規格内部監査員育成をサポートするeラーニング形式を模索し、2016年から順次スパイラル®を用いた新規格対応のeラーニングシステムをリリース。セミナー形式だけではカバーしづらかった地域の方も含め、これまでに延べ3,500人以上の方に受講いただいているそうです。今回は、事務局の審査事業センター審査技術部次長の福田歩氏と主査の下野治代氏に、システム導入についてお話をうかがいました。

一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)は、国内でいち早くISOマネジメントシステム審査に取り組み、第一人者として実績を積み重ねてきました。JQAでは、最重要サービスである審査と合わせ、お客様のマネジメントシステムの効果的な運用のため、審査で得た知見やノウハウを、ISOマネジメントシステムにかかわる人材育成にも展開しています。2015年の品質/環境マネジメントシステム規格(ISO 9001、ISO 14001)の同時改定に際し、JQAでのISO 9001及びISO 14001の認証取得組織、計約10,000社には、新規格対応の内部監査を実施いただく必要があり、その内部監査員の育成が必要となりました。そこで、“場所と時間”を選ばず、認証組織の新規格内部監査員育成をサポートするeラーニング形式を模索し、2016年から順次スパイラル®を用いた新規格対応のeラーニングシステムをリリース。セミナー形式だけではカバーしづらかった地域の方も含め、これまでに延べ3,500人以上の方に受講いただいているそうです。今回は、事務局の審査事業センター審査技術部次長の福田歩氏と主査の下野治代氏に、システム導入についてお話をうかがいました。

課 題

新ISO規格発行に際し、認証企業の内部監査員は新しい規格の知識習得が必要であり、
体系的に学ぶセミナー形式では、時間や場所が限られている状況だった


――貴機構の事業内容について教えてください

企業様の品質・環境マネジメントシステム(自社内を管理する仕組み)が、ISO規格に沿っているかの認証や、電気製品や医療機器の試験や認証、建築物の鉄筋などの強度試験、鉱工業品に関するJISマークの認証などを行っています。当部門のISO認証の場合、まず企業様で当該マネジメントシステムの構築・運用後、内部監査を行っていただき、そのうえでJQAがISO規格に適合していることを確認した企業様を適合組織として登録しています。ISO規格は時代の流れに合わせて改定されるので、企業様の内部監査員には、新規格の内容を理解していただく必要があります。

――システムの導入を検討するまでの経緯を教えてください

品質マネジメントシステム「ISO 9001」と、環境マネジメントシステム「ISO 14001」が2015年に改定されました。移行期間は3年間で、2018年の9月までに移行していただく必要があります。そこで、認証企業様の内部監査員の方に新規格を理解していただくための新ツールとして、eラーニングの提供というアイデアが出されました。2016年の5月頃からパイプドビッツさんに相談をはじめ、同年の11月に改定後のISO新規格を学ぶためのeラーニングシステムリリースにこぎ着けました。

――システム導入前まで、ISO規格に関する教育にはどのような課題があり、
それをどのように解消したいと考えていたのでしょうか?

これまで内部監査員への体系的な学習機会を提供する為、規格説明会やセミナーを開催していましたが、受講者からすると、時間と場所に制約がありました。また、内部監査員の人数は1企業あたり10名以上保有されている場合もあり、認証企業様にとって大きな負担になっていました。しかも、必ずしも全員が参加できるわけではないので、その教育内容がすべての人に均等に行き届きにくいという側面がありました。

――それでは、JQA様の課題を、どのように解消したいと考えていたのでしょうか?

先ほどのとおり、規格説明会やセミナーでカバーしきれない地域の方や、時間に制約のある方がいらっしゃいます。これらを解消するために、受講者が時間や場所に縛られずにパソコンから学ぶことができるeラーニングシステムが最適と考えました。

選定理由・解決策

安心のセキュリティとコストパフォーマンスを両立したのが
スパイラル®を選ぶ決め手に

――eラーニングシステムになぜクラウドサービスであるスパイラル®を選ばれたのでしょうか?

実は以前から社内向けのeラーニングシステムがあったので、それを利用してのサービス提供という考えもありました。しかし、自社管理サーバーでは、セキュリティや、動作レスポンスを自身で管理する必要があります。また、申込受付やユーザーを管理する仕組みを新たに構築する必要があり、かえってコストがかかることが分かりました。そこで、以前より使用実績があった、パイプドビッツさんに相談しました。スパイラル®を利用することで、セキュリティや動作レスポンスも保ちながら、申込受付・ユーザー登録から学習までをシームレスに行えるeラーニングシステムを安く作れると分かり、パイプドビッツさんにお願いすることに決めました。


――課題解決のために、どのようなe-ラーニングシステムを構築したのでしょうか?

システムは「マイページ作成機能「メール配信」「Webフォーム作成」という3つのアプリケーションで構成されています。「マイページ作成機能」でJQA担当者が企業ごとの専用ページを作成し、受講者の数のIDを発行します。企業様は、管理担当者専用ページから受講者情報をご登録いただけます。教材と設問は「Webフォーム作成」を使用しました。受講者は、専用ページにアクセスすることで、自分の好きな時間にeラーニングで教育コンテンツにアクセスすることができます。請求書送付やログインのご案内は「メール配信」で自動送信され、各企業様とのやりとりも非常にスムーズに行えており、我々が当初考えていた条件を上回る、素晴らしいシステムになったと思います。

成果・今後の展望

eラーニングシステムを導入してから、他の審査機関に審査を
依頼している企業からも問い合わせが多く入るようになった

――スパイラル®によって具体的に何がどのように改善・実現したのでしょうか?

JQAとしては、セミナーを開催していた時より人員リソースを有効活用できるようになりました。企業様も同様に、1ID 5,000円ほどでいつでもどこでも新規格の学習を受けられるので、講習への参加にかかっていたコストや負担を大幅に削減できるようになったと思います。企業様の反応として、まずはお試しで少ない数のIDをご購入いただき、気に入っていただけるとその後に20 ID以上のご購入といったことも多く、コンテンツの内容にも概ね共感いただけているのではないかと思います。また、意外な反応として、JQA以外の審査機関に審査を依頼している企業様がeラーニングシステムのことを知り、「申し込みたい」と問い合わせをくださることも多くあります。実際、現在500〜600社にeラーニングシステムをご利用いただいていますが、その中で約1割はJQA以外の審査機関に審査を依頼されている企業様です。

――今後、このシステムを通して実現したいことがあればお聞かせください

コンテンツを充実させ、安定的に発信することで、企業様とJQAの接点を増やし、よりお客様に寄り添うサービスを目指します。例えば“製品、サービスの品質を高めたい”といった、構築したマネジメントシステムを通じて得たい成果を、JQAでは“組織のチカラ”ととらえています。ゆくゆくは“組織のチカラ”を高めるための教育コンテンツを提供するプラットフォームを作りたいです。お客様のサポート向上を実現させるための第一歩として、eラーニングシステムはひとつの成功事例となったと思います。

――eラーニングサービスの新たな展開など、今後の計画等あればお聞かせください

自動車産業向けマネジメントシステム規格であるIATF 16949のeラーニングコンテンツも新しくリリースしました。そして、今後さらに他の分野・内容でもeラーニングシステムによるコンテンツを充実させていきたいです。

――本日は、ありがとうございました。

(2018年2月20日掲載)

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