―SDP会員となったきっかけを教えてください。
以前、ある案件への対応でSPIRALを導入することがありました。SDP会員になるとライセンスを特別価格で提供いただけるメリットがあったため、その機会に入会しました。
その後、先ほど申し上げた、各案件における属人化という課題が明確になってきたわけですが、SPIRALを会社統一のツールとして採用する検討を始めたのが、昨年ごろ。パイプドビッツ営業担当の方とも連携して、本格的に動き出しました。
―なぜ、会社統一のツールにSPIRALを選んだのでしょうか。
会員管理やフォーム作成を行いたいお客様に対して、コストや工期を抑えたミニマムプランとして提案しやすいのが大きな理由です。
同様のニーズに対して大手SFAを提案することもありますが、コスト面でいうとSPIRALは圧倒的に安く抑えられます。特に会員サイト構築案件は、その成果が出るまで一定期間必要ですが、多額な予算を投じて回収に何年もかかる…ということにもなりかねないので、ミニマムスタートができるSPIRALは提案しやすいです。
実装の難易度でも、SPIRALはかなり導入しやすいイメージです。社内のエンジニアが特殊な資格や技術を持たなくても実装できるので、社内への浸透も十分見込むことができました。
また、セキュリティ面でも安心して利用できる点も大きいです。これまでは、セキュリティリスクや情報の適切な保管にかかるコストといった観点から、弊社内で個人情報を保持することはできれば避けたいところでした。SPIRALは強固なセキュリティ管理体制を構築しているので、個人情報を取り扱う案件でも安心して提案できます。
実は元々、社内では、SPIRAL=フォーム作成ツールといった程度の認識だったのですが、営業担当の方から改めてSPIRALのお話を聞いてみると、どうやらそれにとどまらない、幅広い活用方法があることを知りました。SPIRALであれば多様な案件にも対応できると見込み、会社統一ツールとして相応しいと判断しました。
―SDP会員となったことで、どのようなメリットがありましたか。
SDP会員向けにセミナーや勉強会の機会を提供してくれるので、これを利用して1年ほど前から社内向けのSPIRAL勉強会を開催しています。
勉強会は「そもそもSPIRALとは」といった営業寄りのテーマと、「SPIRALでどうシステム構築していくか」といったエンジニア寄りのテーマがあり、それぞれ大体10〜40人ほどのメンバーが参加しています。コンテンツはすべてパイプドビッツ営業担当の方にご用意いただいています。
営業担当の方には、お客様への提案活動にご協力いただくこともあり、時には商談にも同席いただいています。実装に向けた技術的な質問などにもスピーディに回答いただいており、非常に手厚くサポートいただいています。
ツールベンダーによっては回答スピードが遅く、相談ひとつで費用を請求されることもあります。勉強会も含め、色々と柔軟に動いていただけるのもSDP会員のメリットだと思っています。