パイプドビッツ、2019年分「スパイラル®カーボンオフセット証書」を発行開始 ~ カーボンオフセットでSDGsを支援 ~

 株式会社パイプドビッツ(本社 東京都港区、代表取締役社長 CEO 林哲也)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル®」をご利用いただいたお客様に対して、2019年分の「スパイラル®カーボンオフセット証書(以下「証書」)」を、本日2020年3月25日より発行開始しますので、お知らせいたします。

 2019年中に「スパイラル®」をご利用いただいたお客様は、以下のWebフォームから証書発行をご依頼いただくと、証書発行ページURLがメールで届き、ご希望年度の証書を取得できます。

「スパイラル®カーボンオフセット証書」発行依頼フォーム
URL:https://www.pi-pe.co.jp/leads_green/login.html

 インターネット上を流通する情報量と、その必要電力量は指数的に増加しており、それに伴う日本全体のCO2排出量は、2020年時点で5,100万トンに達するとの試算(総務省『グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース』)もあります。そういった中、特に政府・企業において、ASP・SaaS(クラウド)への集約化・効率化によるCO2削減効果が有望視されています。

 「スパイラル®」は、ユーザーの皆さまごとにCO2排出量をお知らせするASP・PaaS(クラウド)サービスです。パイプドビッツは、2010年8月に、日本で初めて独自の算出メソッドを開発し、マルチテナント型のクラウドサービスでは困難とされていた、ユーザーごとのCO2排出量の可視化に成功しております(※)。今回の証書発行は、2009年分の初回から数えて11回目になります。

 「スパイラル®」をご利用いただいたお客様は、証書を通じて自らが排出したCO2排出量を可視化できるため、地球環境保全に大きな貢献を果たすことができます。また、「スパイラル®」導入前後のCO2排出量との比較もできるため、自社のステークホルダーに向けて、環境問題に対する姿勢をSDGsと関連付けてお示しすることができます。なお、パイプドビッツは、「スパイラル®」を構成するコンピューターと通信機器が2019年中に排出したCO2全量を2020年2月25日にオフセットし、カーボンニュートラル化しております。証書にて皆さまにお知らせするCO2排出量は、既にオフセット済みですので、皆さまがあらためてオフセットする必要はございません。

パイプドビッツは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

「2019年スパイラル®カーボンオフセット証書」サンプル

(※)パイプドビッツ ASP・SaaS(クラウド)集約化によるCO2削減効果をユーザーごとに可視化
〜国内初の“Green By Cloud 算出メソッド”により、「スパイラル®カーボンオフセット証書」発行を開始〜(2010年8月26日発表プレスリリース)

URL:https://www.pi-pe.co.jp/news/topics/10898/

1.カーボンオフセット内容

オフセット量82ton-CO2
適用期間2019年1月~2019年12月
カーボンオフセット日2020年2月25日
創出プロジェクト名Integrated Biomass Energy Conservation Project – Malawi
マラウィにおける効率的なストーブ利用による森林破壊の減少
識別番号GS1-1-MW-GS613-21-2011-354-55343~55367
GS1-1-MW-GS613-21-2013-4667-6757~6813
CO2算定根拠・「スパイラル®」を構成するコンピューター及び通信機器を対象機器として特定
・対象機器が設置された電力系統の電流を測定
・対象機器の定格電力と電流の実測値から稼働率を推計
・対象機器の定格電力と稼働率から消費電力量を推計
・消費電力量と電気事業者の平成30年度の電気事業者別実排出係数(調整後)からCO2排出量を算定

2.パイプドビッツのグリーンITへの取り組み

 パイプドビッツは、2008年12月に「グリーンIT基本方針」を制定して以来、地球環境の保全と情報生活の発展の調和を目指しSpiral Leads Greenプロジェクトを推進してまいりました。カーボンニュートラル化やオフセット証書発行はそのプロジェクトの一環であり、今回で11年連続の取組みとなります。

Spiral Leads Green
URL:https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/spiral-leads-green/

<ご参考>「スパイラル®」カーボンニュートラル化以外の環境貢献効果

 パイプドビッツは、事業者が自社サーバー運用から「スパイラル®」利用に切り替えれば、1年間の事業活動から排出されるCO2を93%排出削減できると確認しております。この効果によれば、「スパイラル®」は、カーボンニュートラル化した11年間で、ユーザーが排出したであろうCO2約10,671トンを約747トンに削減する効果を生んだことになります。実質的に削減された約9,924トンのCO2は、天然林の広葉樹約268.0万本が1年間に吸収する量に相当します。

3.「スパイラル®」とは

 「スパイラル®」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。

URL:https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/

「スパイラル®カーボンオフセット証書」に関するお問い合わせ先

株式会社パイプドビッツ https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/spiral-leads-green/
スパイラルV1運営部:栗原
受付時間:平日10:00~18:00
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677

報道関係者様お問い合わせ先

パイプドHD株式会社 https://www.pipedohd.com/
コーポレート・コミュニケーション部:久保、宮古
TEL:03-6744-8039 FAX:03-3585-0620

※「スパイラル」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。