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書類処理や内見、契約も業務効率化。不動産業界向け効率化ツール10選

掲載日:2018年2月27日更新日:2024年2月27日

2020年の東京オリンピックまであわただしくなるといわれている不動産業界。対人コミュニケーションが中心であり、契約周りも紙の書類が多い不動産業界では、業務効率化は1つの命題となっているのではないでしょうか。

とはいえ、「業務は効率化したいけど、新しい制度を取り入れている余裕はない」という現場も少なくありません。そこで是非活用したいのが、すぐに導入できる業務効率化ツール・サービスです。 今回は、多くの企業で負担になっているであろう業務をピンポイントで効率できる、ツール・サービスを10個ご紹介していきます。

1.Cloud ChintAI

『Cloud ChintAI』は不動産リーシング業務を一元管理し、仲介会社と管理会社間のやり取りを自動化するシステム。

AIを用いたチャットツールや、オートマーケティングツール、物件確認電話に自動応答する『ぶっかくん』、内見予約や鍵情報の紹介作業を自動化する『内見予約くん』、入居申込みのWEB受付をする『申込受付くん』の5つの機能で構成されています。

AIチャットでは、コミュニケーションをチャット化するだけでなく、簡易な質問はAIが自動応答し、伝達コストを削減。物件確認や内見予約の自動応答機能も完備されています。 『ぶっかくん』は空室確認電話に対して最新情報を自動応答し、図面をFAXで自動送信。受電データの可視化・分析も可能です。

『内見予約くん』では内見予約受付作業や鍵情報の照会作業を、WEB上で自動化。24時間対応なので、物件確認や内見予約機会を逃さない利点もあります。

自動空室確認・WEB内見予約・WEB申込ならCloud ChintAI(クラウドチンタイ)

2.3D Stylee

『3D Stylee』は部屋の内観などのVRコンテンツを簡単に制作編集できるクラウドソフト。 市販の360°カメラで撮影した写真を素材に、直感的な操作だけで質の高いVRコンテンツを制作可能。

滑らかな動き、高品質な画像処理が特長とのこと。 コンセントやスイッチの位置など細かい情報がわかるほか、同じシーンの夜景・日中、収納のオープン・クローズなど映像切り替えスイッチ機能やフロアマップ機能も用意。実際の内見に近い体験を提供します。 3D Styleeのユーザーさんには、実際の内見を行わずVR内見のみで済ませるお客さまも多いとのことで、内見作業にかける時間を大幅に削ることが期待されます。まずはフリープランから気軽に試してみてはいかがでしょう。

3D Stylee – 不動産VRは月額3980円からのスリーディースタイリー | VR制作、編集、管理ができるクラウドソフト

3.スマート内覧

『スマート内覧』はお客さまの携帯電話を鍵代わりに使いセルフで内覧を行えるサービス。 不動産会社が立合わないので、夜間や賃貸管理会社の休業日でも、お客さまのご都合のよい時に内覧してもらうことが可能。

スマートフォンや携帯電話を通し、予約からコミュニケーション、鍵の開錠・施錠できるため、鍵の受け渡しも不要です。 内覧業務の一切を省けるといった効率化だけではなく、内覧をしたい側もゆっくりと自分のペースで内覧できるのも魅力のひとつです。

スマート内覧

4.キマRoom! Sign

『キマ Room! Sign』は不動産賃貸業務に特化した電子申込ツール。 タブレット端末に電子ペンで手書き入力すると、文字を自動でテキストデータ化。紙に書くように記入できるのでお客さまのストレスもなく、テキストでデータを受け取れるので業務上の入力手間を削減してくれます。

データの一元管理はもちろん、各種書類に転記できるので、現場では必要最低限の記入だけで済ませることができます。手書き文字をそのままPDF化することも可能なので、申込者の筆跡確認が必要な書類もすぐに作成できるのが特徴です。

キマRoom! Sign(キマルームサイン)| 不動産業における電子申込ツール

5.HowMa

『HowMa』はAIによる住宅の価格査定サービス。 家の情報を入力するだけでAIが資産価値を査定してくれます。売却価格だけでなく、貸出賃料や将来の査定価格の予想推移まで表示。

中古不動産のカタログ作成や、中古住宅を対象としたリフォーム提案事業などに役立ちます。 日本全国の不動産相場を地図上に表示し、大手ポータルサイト掲載の中古物件の査定価格と比べて安いか高いかも自動でチェック。注意ポイントも教えてくれるので、情報収集にも役立ちます。

[ハウマ]自宅をネットで自動査定 全国不動産相場

6.AutoCalc

『AutoCalc』は建築プランを提案してくれる無料アプリ。 土地情報を入力すると、建築プランを自動作成。建物を賃貸物件にした場合の家賃総収入、収益還元率、総合資産価値などを計算してくれます。

一戸建て、賃貸物件、オフィス、店舗などその土地に合わせた建物用途も選択可能。 たとえば賃貸物件を選択した場合、家賃総収入、各部屋の間取り、部屋ごとの家賃を自動計算。アパートかオフィスか、どのパターンが一番効率がいいか即座にわかるので、土地活用に関わる業務を効率化することが可能です。

AutoCalc – Zweispace

7.OwnerBox Management

『OwnerBox Management』は、不動産オーナーと不動産会社のやりとりをシンプルにするクラウドサービス。 オーナーの物件情報や管理状況をツールを通して簡単に把握でき、スムーズに管理業務や商談を進めることができます。

搭載されている収支管理機能を活用すれば確定申告も簡単に行えるので、導入することでオーナーの満足度向上にもつながるかもしれません。 今後リリース予定の機能には、原状回復工事のスケジュールを可視化したり、スムーズな入居者管理が行えたり、煩雑な複数戸収支管理も行えるようになるとのこと。煩雑になりがちな情報の一元管理が期待されます。

OwnerBox Management

8.ノマドクラウド

『ノマドクラウド』は不動産仲介の顧客管理・営業支援システム。 お客様一人ひとりに専用のマイページを自動生成し、問い合わせ内容や反響物件、タスク管理などの情報を一元管理できます。

お客様の質問にAIが自動返信する機能もあり、さまざまな質問パターンをAIが学習。問い合わせの約4割をAIのみで解決してくれるとのこと。 スマホ用アプリもあるので、外出先でも簡単に顧客管理が可能。担当営業にメッセージが届くとプッシュ通知で教えてくれるので、スピーディーなコミュニケーションにも役立ちます。

不動産賃貸仲介業の営業支援システム nomad cloud [ノマドクラウド]

9.CooRE物件連動コンバーター

『CooRE物件連動コンバーター』は、不動産ポータルサイトやウェブサイトに掲載される物件を、を一括管理できるシステム。 複数のポータルサイトに掲載されている情報を連動管理させる本ツール。

サイトごと連動したい物件が違っても、物件とサイトを選び簡単に連動することができます。 連動前には自動でエラーチェックも実施。ミスなく効率的に一括管理するサポートをしてくれます。 他社プラットフォームをつなぎ合わせるツールのためサポート体制が重要になりますが、それも見据えた上で随時アップデート対応を行っているとのこと。複数のポータルを活用されている不動産会社は必見のサービスです。

ポータル連動システムはCooRE物件連動コンバーター

10.BMS-CLOUD

『BMS-CLOUD』は不動産仲介会社向けの業務支援システム。 物件検索、WEB掲載物件管理、顧客リスト管理、契約処理、物件マッチングサポート、各種帳票作成など、多彩な売買仲介業務支援機能を用意。必要なものだけを組み合わせ月額利用することが可能です。

業務支援ツールにありがちな、余計なコストがかかりません。 不動産仲介業務を熟知したスタッフがサポートしてくれるので、導入負担も考慮。加えて、運用後のデータ移行やメンテナンスなどの保守作業のコストも軽減できるようサポートしてくれます。

支援の不動産システム|BMS-CLOUD|株式会社レックアイ

業務の効率化で機会損失を防ぐ

ひとつの契約が大きな利益を生み出す可能性のある不動産業界では、お客様からの問い合わせが漏れたり、情報更新が滞ることは機会損失につながってしまいます。

適切なツールを導入して業務を効率化することで、抜け漏れを防ぐだけでなく、利益の最大化にも繋がる可能性を秘めているのではないでしょうか。 まずはどの業務に時間がかかっているのか洗い出し、負担となっている業務を効率化するため、ツールの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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