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SMS連携

今だからこそ知っておきたい!SMSの再活用術

掲載日:2017年8月9日更新日:2024年2月21日

日本でSMSがスタートしたのは1996年

1996年にPHSからサービスが始まったSMS(Short Message Service/ショートメッセージサービス)。1997年6月にはNTTドコモが「ショートメール」という名称でサービスを始め、全角・半角ともに50文字まで(現在では半角160文字まで、全角70文字まで)のメッセージが手軽に送れることで普及し始めました。

その後はNTTドコモ以外の携帯キャリアでもスタート。auからはCメール、ソフトバンクからはSMSという名称で同様の機能が使えるようになりました。ただその後、携帯電話でもPCと同様にメールの送受信ができるようになったことで、SMSは「前世紀の遺物」的な扱いをされていたのです。

しかし近年、SMSがビジネスシーンにおけるコミュニケーションサービスとして改めて注目をされるようになってきています。

きっかけは、2011年から開始された携帯キャリアのSMS相互接続でした。このSMS相互接続の施策により、利用している携帯キャリアから別のキャリアへメッセージを送信することが可能になりました。

つまり、携帯の電話番号さえ入力すれば、どんなキャリアの機器にでも短いメッセージを送れるようになったのです。

また近年のスマートフォンの普及によって、ユーザーが携帯電話を見る回数(画面接触率)が増大していることも後押しになっています。

企業側に、SMSを活用するための下地が整ったことも再注目の理由でしょう。

SMSはもともと、1端末あたりの送信数が制限されていたり、一斉送信ができなかったりと、企業が利用しにくい状況がありました。

しかし、大量の携帯電話番号に対して一斉配信できるSMS配信サービスが登場したことにより、企業で活用するための土壌が整ったといえるのです。

SMSは顧客への到達率が高いのが特徴

SMSがビジネスシーンにおけるコミュニケーションサービスに活用されるようになった最大の理由ですが、メールアドレスと異なり携帯電話番号は変更されることが少ないため「顧客へのメッセージ到達率が高い」ことが挙げられます。

顧客にメッセージを伝える手段としてはFacebook、Twitter、メール配信などさまざまなコミュニケーションツールがあります。

しかし、SMSは行動・購買やリピートといった段階にある顧客に対し、督促案内や利用規約の変更、アンケートなど、重要な内容をよりダイレクトに届けられる特性を持っています。

MNP(ナンバーポータビリティ)が普及したことで携帯電話番号を変更するユーザーがさらに減ったため、SMSの到達率がより高まっているのです。

重要な通知・連絡を漏れなく届けることができるので、顧客満足度向上や継続利用につながるほか、関連する運用業務の効率アップにも貢献しています。

また、SMSを利用する場合、顧客に電話をかけるよりコストを下げられるというメリットもあります。

顧客に電話をしても、必ずしも一回で繋がるとは限りません。「何度か電話をかけても結局つながらない」ということも多々あるので、その分通信コストだけでなく人的コストもかかってしまいます。

一方、SMSであればほぼ確実に顧客へ到達しますし、SMSの開封率は一般的に9割を超えるといわれています。

一回のSMS送信で情報を伝えることができるので、結果として通信コストが削減されるわけです。

顧客情報と連携することでコミュニケーションを一括管理

せっかく顧客へダイレクトにメッセージを届けられるのですから、クラウドサービスを活用してSMS配信サービスと顧客情報とを連携したいものです。

コミュニケーションを一括管理してみましょう。

クラウドサービスではSMSの一括大量配信はもちろん、アカウント登録時にSMS認証を通すことで、入力間違いや虚偽入力のない正確な携帯電話番号を取得します。以降はSMSを通して顧客への確実な通知・連絡が可能になります。

また、顧客データベースを照らし合わせて、顧客の属性や購入履歴などを分析し、個々人のステータスに合わせたメッセージを、SMSだけでなくメールやSNSなどを駆使して最適な方法とタイミングで配信することができます。

顧客ニーズにマッチした、効果的な顧客フォローを実現するためにも、SMSとクラウドサービスの利用を検討してみるべきでしょう。