職域営業支援ソリューションの記事

ARTICLE
職域営業支援ソリューション

これから広まる?!Web送客型保険申込【やまざき調べvol.13】

掲載日:2020年2月25日更新日:2024年2月21日
やまざき調べ

こんにちは!!入社2年目、金融お客さまリレーション部やまざきです。
先日、「これから広まる?!WEB相続【やまざき調べvol.8】」の時にお話を伺ったF先輩の元へ、新しいやまざき調べのネタがないか質問しに行きました。

F先輩、やまざき調べもそろそろ2週目になりますが、もちろん新しいネタお持ちですよね?
ずいぶん上からだね(笑)まだ2年目なのに、頼もしいよ(笑)
そうだね~。
「Web送客型保険申込」、最近きてるから、記事にしてみる?
Web送客型保険申込……ですか?

(なんだそれ……)

そもそも「送客型保険申込」とは?

F先輩、「Web送客型保険申込」と言われても、どんなものなのかさっぱりイメージがつきません!
そうだよね(笑)まずは、「送客型保険申込」がなにかってことなんだけど…

F先輩曰く、「送客型保険申込」とは、保険会社が、会員組織を持っている企業とタイアップして会員を送客してもらい、保険申込を促進する仕組みのことです。

タイアップ先としては、例えば以下のような企業があります。

● インターネットバンキングユーザーを持っている銀行
● 通販・ECサイトの運営会社
● クレジットカード会社

「送客型保険申込」を採用するメリットは、下記の2つが挙げられます。

  1. 保険会社が接点を持っていないお客さまの保険申込につなげることができる
  2. タイアップ企業が会員サービスの付加価値を向上させることができる

①保険会社が接点を持っていないお客さまの保険申込につなげることができる

特に損害保険会社の場合、旅行や車の購入などのタイミングと合わせて申込むのが一般的です。

しかし、インターネットバンキングや通販・ECなどの巨大な会員組織を持っているサービスに導線を作れば、これまで接点がなかったお客さまに利用していただけるチャンスが高まります。

また、無料保険の提供をきっかけに、継続的に接点が作れることで、有料の商品を選んでいただけるチャンスが高まります。

②タイアップ企業が会員サービスの付加価値を向上させることができる

会員組織をもつタイアップ企業にとっても、会員限定のサービスが増えれば、サービスの付加価値を向上させることができます。

さらに、クレジットカード会社の場合、保険申込のタイミングでクレジットカードを利用していただければ、自ずと利用率を高めることも期待できます。

Web化のメリットは?

なるほど。「送客型保険申込」が何を指しているのかは理解できました。
でも、それをWeb化するのはなぜですか?
現在よく使われているDMでは、郵送コストがかかるのが課題だからだね。
送客型保険申込は無料で加入できるものも多く、加入時のコストをできる限り抑えたいニーズがあるんだよね。でも、DMを使うと郵送コストがかかるし、書類記入でお客様にも負担がかかるよね。
そこで、会員サイトの登録情報を引き継ぐことで、入力項目を最低限にした申込フォームを設置すれば、手続きコストを抑えられるうえに、お客様の負担も軽減できるから、今少しずつ広まっているんだよ。

まとめ ~Web送客を成功させるコツ~

それはいいですね。どんどん広まりそうじゃないですか!
いや、案外そうでもないんだよ(笑)
そうなんですか?
申込数を増やすためには、ただWebで送客するだけだと限界があるからね。

F先輩曰く、Web上でより多くの会員を送客するためには、ユーザビリティが重要なのだそうです。

最近は、LINEほけんなど、気軽にスマホから申込める保険サービスを体験している人が増えています。

せっかく魅力的な保険を提供していても、DMで送付していた申込書をただWeb化するだけでは、入力項目の多さにお客様が負担を感じ、離脱してしまう可能性がより高まります。

会員データベースから会員情報を参照し、申込みフォームでの入力項目を最小限に抑えることで、いかに申込むハードルを下げ、「手軽にするか」がカギとなってくるそうです。

もちろん、弊社でもWeb送客型保険申込のアプリケーションを開発できます。ご興味がございましたら、いつでもご連絡ください!

※本記事の内容の信頼性、正確性、真実性、妥当性、適法性及び第三者の権利を侵害してないこと等について、当社は一切保証いたしません。また、本記事の利用によって発生したいかなる損害その他トラブルにおいても、当社に一切の責任はないものとさせていただきます。