パイプドビッツ、7月24日リリース予定の情報資産プラットフォーム「スパイラル®」最新バージョン1.11.2にて、データ解析機能を強化~ 「スパイラル®」なら、メールからWebまでアクセス解析が自由自在 ~
2012年7月13日
パイプドビッツ、7月24日リリース予定の情報資産プラットフォーム「スパイラル®」最新バージョン1.11.2にて、データ解析機能を強化
~ 「スパイラル®」なら、メールからWebまでアクセス解析が自由自在 ~
株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長 CEO:佐谷宣昭 証券コード3831、以下「パイプドビッツ」)は、3,200を超える会社や団体に提供する国内最大規模のクラウドサービス「スパイラル®」の2012月7月24日リリース予定の新バージョン1.11.2にて、データ解析機能を大幅に強化しますので、お知らせいたします。
「スパイラル®」新バージョンは、「アクセス解析パラメータ付与機能」や「オープンAPI」を実装することで、従来のクリックカウントやHTMLメール開封チェックに加え、Google Analyticsを始めとするアクセス解析ツールとの連携や、計測分析ニーズに合わせた「スパイラル®」ベースの独自アクセス解析ツール構築など、メールからWebまでアクセス解析が自由自在です。
1.アクセス解析パラメータ付与機能
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(1)「アクセス解析パラメータ付与機能」の概要
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Google Analyticsなどのアクセス解析ツールで、「誰が」「何を」「どのメールから」といった情報を分析するために必要なアクセス解析パラメータを、「スパイラル®」で自動的に、メール文面中のURLの後ろに付与する機能です。
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(2)「アクセス解析パラメータ付与機能」の主な特長
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- 1)アクセス解析のための設定作業を軽減
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マーケティング担当者が、手動で付与していたアクセス解析パラメータを、自動で付与するため、作業負担を大幅に軽減いたします。
- 2)Google Analyticsをはじめとする様々なアクセス解析ツールと連携
- 使い慣れたアクセス解析ツールの効果分析レポート画面にて「スパイラル®」で配信したメール経由でサイトに流入した訪問者のコンバージョンの達成状況を確認できます。
- (3)「アクセス解析パラメータ付与機能」の主な仕様
- 1)付与できるパラメータの種類
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_pb_cc : どのURLからの流入かが判別できます。
_pb_uid : 誰がアクセスしているかが判別できます。
_pb_rid : どのメールからの流入かが判別できます。
- 2)連携可能なアクセス解析ツール例
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Google Analytics、Adobe® SiteCatalyst、Visionalist、RTmetrics、ac cruiserなど。
※必ずしも、データ、解析結果を保証するものではございません。
※付与されたパラメータをアクセス解析ツールに反映させるには、アクセス解析側に設定が必要です。
2.オープンAPI
- (1)「オープンAPI」の概要
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DBやメール配信などを操作する従来の「セキュアAPI」に加え、2つ目となる「オープンAPI」は、あらかじめ「スパイラル®」上で接続を許可したカスタムプログラムに、APIへのアクセス認証情報を必要とせず、スマホアプリやJavaScriptなど任意のクライアントプログラムから、カスタムプログラムに接続できる「スパイラル®API」です。
- (2)「オープンAPI」の主な特長
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- 1)「スパイラル®」ベースの独自アクセス解析が可能
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「オープンAPI」により、あらゆるWebページにJavaScriptタグを埋め込み、カスタムプログラムを実行して、コンバージョン情報等のアクセス解析データを「スパイラル®」のトランザクションDBなどに格納することができます。アクセス解析の生データが「スパイラル®」のDBに格納されるため、「スパイラル®」の様々なコンポーネントと組み合わせて、多彩なマーケティング活動を可能とします。
- 2)計測分析ニーズに合わせたカスタムプログラムを作り、独自のデータ取得のしくみを構築可能
- 例えば、コンバージョンした訪問者に関する属性情報を計測して「スパイラル®」のDBに格納するなど、既存のアクセス解析ツールだけでは取得できないデータを補完できます。フォームの入力状況やページのスクロール量など、ユーザーの行動にあわせて様々なデータを計測することができ、ページ遷移だけでなく、ajaxを使った同一ページ内でのユーザー操作なども記録することが可能です。
- 3)「スパイラル®」で記録した生ログを活用し、行動ターゲティングメールを配信可能
- 「スパイラル®」で記録した生ログは、様々な用途にご活用いただけます。例えば、ECサイトで商品をカートに入れたままのユーザーに向けて、購入を促すメールを自動送信するといった行動ターゲティングメールの配信も可能です。また、例えば、携帯電話を購入したユーザーは液晶保護シートも購入しているといったレコメンドツールの教師データへの活用も可能になります。
- (3)「オープンAPI」の活用例:成約につなげる行動ターゲティングメール
- 自動車販売店では、試乗目的で来店したお客様にメールマガジンの会員登録を促し、新型車やキャンペーンの情報を配信することがあります。メールマガジンは見込客を成約客に育成することを目的にしていますが、メールから誘導したWebページの閲覧状況など、アクセス解析データを取得していても、データの分析や充分なフォローまで、なかなか手が回らないこともあるといわれています。
- 「スパイラル®」の「オープンAPI」と「カスタムプログラム」を活用すれば、一般的なアクセス解析データを取得するだけでなく、メールマガジン会員が閲覧したWebページにあわせて行動ターゲティングメールを自動配信することが可能です。また成約確度の高いと思われるWebページを閲覧した場合には、営業担当に電話アプローチを促す通知メールを自動送信することができ、成約につなげるマーケティングの実現を強力にバックアップいたします。
「スパイラル®」新バージョン1.11.2のアップデート情報ページもぜひご覧ください。
3.「スパイラル®」新バージョンを、ユーザー向けイベント「SBCF 2012夏」にてプレゼンテーション
7月13日(金)16時より、「スマートデバイス」をテーマに開催する「SBCF 2012夏」にて、「スパイラル®」新バージョン1.11.2についてプレゼンテーションいたします。
※「スパイラルビジネスコネクターズフォーラム(SBCF)」とは
SBCFは、「スパイラル®」の新機能紹介や事例のご紹介、情報資産を活用し新たなビジネスを創り出すビジネスコネクター同士の交流など、ビジネスの発展に繋がる機会を、「スパイラル®」をご利用いただいているお客様や、パートナー様、PAC会員様に限定してご提供するイベントです。
4.「スパイラル®」とは
「スパイラル®」は、2012年5月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の3,289のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル®」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP(Application Service Provider)・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
パイプドビッツは、本バージョンアップを通じて、創業以来12年連続成長を続ける「スパイラル®」の顧客基盤と技術力をさらに拡充させ、2012年5月末現在の契約数3,289件から、2014年2月末までに契約数10,000件の獲得を目指し、クラウドソリューションのリーディング企業として、顧客情報や従業員情報など様々な情報を安全かつ効率的に運用する環境を提供してまいります。
記載された社名や製品名は各社の商標または登録商標です。