パイプドビッツの「政治山」、日本初クラウド型パブリックコメント運用管理サービス「パブコメクラウドby政治山」を提供開始
~ 自治体のパブリックコメント(意見公募)制度の効率的かつ安全な運用をサポート ~
政治・選挙プラットフォーム「政治山」を運営する株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長CEO:佐谷宣昭 証券コード3831、以下「パイプドビッツ」)は、自治体がパブリックコメント(意見公募、以下「パブコメ」)制度を安全かつ効率的・経済的に運用できる、日本初(※1)のクラウドサービス「パブコメクラウドby政治山」を2012年10月22日に提供開始しますので、お知らせいたします。
「パブコメクラウドby政治山」は、条例案登録から公開、コメント受付、公表コメント公開など、自治体が実施するパブコメの運営行程をWeb上で一元管理できるクラウドサービスです。強固なセキュリティでコメントや投稿者の個人情報などを安全に管理するだけでなく、IT化による業務全般にわたる大幅な省力化・効率化を推進することが可能です。さらに、初期費用無料、月額5,000円(担当部署ID・PASS=30個まで。2013年3月末までは月額費用無料。)でご利用いただけるので、コスト削減にも貢献いたします。
都道府県や市区町村など地方公共団体には、パブコメ手続きの努力義務が課せられているとともに、住民から「開かれた行政」が期待されていること等の影響により、パブコメ制度の導入が広がっています。
しかしながら、パブコメ制度を導入している自治体の85%(※2)は、メールや郵送、FAXでコメントを受付けており、個人情報漏えいやデータ紛失、管理工程の人為的ミス等の各種リスクや、データ入力や受け渡し作業等の手間が生じています。
また、パブコメ制度をオンライン化するためには、サーバー等の設備投資や保守費などのコスト、システム開発の煩雑さ、セキュリティ対策などの障壁がありました。
そこでパイプドビッツは、「パブコメクラウドby政治山」の提供を通じて、安全にパブコメ制度の業務効率化やセキュリティ向上を実現することにより、パブコメ制度の一層の普及と住民参加型のまちづくりの促進に貢献したいと考えております。
パイプドビッツは、2013年2月期中に70自治体への無償版の導入を図りながら、2013年4月を目処に有料化を開始する予定です。
「スパイラル®」は、2012年8月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の3,419のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル®」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
政治山は、「スパイラル®」を中心とするクラウドサービスの豊富なノウハウを有するパイプドビッツが、全国の自治体や議会、政党や政治家の政策や行政の情報をストックし、官公庁、自治体、政党などがそれぞれ所有、管理する政治情報を一元化することで、有権者の政治参画の利便性の向上を目指して、2011年3月に誕生した政治情報や選挙情報のプラットフォームです。
今後も「政治山」が発信する情報が市民と政治の距離を縮め、地方自治や政治などへの関心や参加意欲を高めるきっかけとなることを目指した活動を展開してまいります。
なお、「政治山」は、「スパイラル®」を用いて開発、運用しております。
株式会社パイプドビッツ
政治山事業部 : 市ノ澤、阿部
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
株式会社パイプドビッツ
社長室 広報担当 立花
受付時間:平日10:00~18:00
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