フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：田中 慎一、以下フライシュマン・ヒラード）と株式会社パイプドビッツ（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO：佐谷 宣昭、以下パイプドビッツ）は、2011年1月27日付にて、フライシュマン・ヒラードが展開する各種診断サービスを、パイプドビッツの情報資産プラットフォームである「スパイラル®」上にて提供していくための業務提携に合意いたしました。

1. 提携の趣旨

　今回の提携はフライシュマン・ヒラードが保有する企業診断システムを、パイプドビッツの情報資産プラットフォームの新機能として提供することで、1900を超えるパイプドビッツのユーザーに対し、より付加価値の高いサービスや利便性を提供することを目的としております。

　これまで、特にコンサルティング会社の提供する企業診断サービスは単価が相対的に高いために利用が難しい一方で、その診断精度はトラックレコードとなる診断者の総数に大きく依存するというジレンマがありました。今回の提携においては、ある程度診断サービスの内容を標準化することでクラウド・プラットフォーム上に搭載することが可能となり、コンサルタントが実稼働する割合を大幅に下げることで、診断サービスの単価70％削減(社員100人の組織の場合)を実現いたしました。更に多くの企業に診断サービスを提供していくことで、診断精度の向上も図ることが可能となります。高精度な診断サービスを搭載することで、「スパイラル®」はプラットフォームとして更に高い付加価値を提供していきます。

2. 提携内容

　パイプドビッツは、その情報資産プラットフォームにおいて、特に企業の組織課題を診断・解析するソリューションとして、フライシュマン・ヒラードの各種診断システムを搭載し、フライシュマン・ヒラードとの企画・開発・提供に係る業務提携を実施します。

　パイプドビッツは情報資産プラットフォームとして、その提供するサービスを組み合わせることで、そのプラットフォームに参加する多くのユーザーの皆様にとって価値あるソリューションを多く取り揃えております。今後、特に様々な分野におけるプロフェッショナル・ファームの情報資産プラットフォーム上への誘致・参画を推進し、より多様な付加価値創造を目的に、今後も同様の業務提携を戦略的に進めてまいります。

　両社は、これからもそれぞれの事業特性を活かし、さらにお客様にご満足いただけるよう、価値ある商品・サービスの創造に積極的に取組んでまいります。

「スパイラル®」とは

　「スパイラル®」 は、2010年11月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の1,904のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。
　販売促進やIR における顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産をデータベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由（ASP・SaaS（クラウド） 形式）で提供しています。

フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社概要

株式会社パイプドビッツ概要

※文中に記載されている会社名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社
担当：岡村
TEL：03-6204-4301（代表） FAX：03-6204-4302

株式会社パイプドビッツ
社長室　広報担当　戸田
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