パイプドビッツの「スパイラル®」クラウドセキュリティ認証制度「STAR認証」を国内初取得
情報資産プラットフォームを活用したソリューションを提供する株式会社パイプドビッツ(本社 東京都港区、代表取締役社長CEO 佐谷宣昭、証券コード3831、以下「パイプドビッツ」)は、2014年5月13日付にて、クラウドサービスのセキュリティに特化した認証である『STAR認証』を日本企業として初めて取得いたしました。2014年6月25日に初回認証授与式に参列いたしましたので、併せてお知らせいたします。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の浸透が追い風になり、年々、クラウドサービスの導入や利用意向が向上(※1)しています。一方、2013年の不正アクセス行為が前年比236%の2,951件(※2)にのぼるなど、インターネット上の脅威も年々増加しており、クラウドサービスにおいても、導入しない理由(※1)について「セキュリティ面の不安」が34.4%となっています。
情報セキュリティへの不安が後を絶たない中、パイプドビッツは、皆様の大切な情報資産を安心・安全な環境でお預かりし、有効活用していただく「情報資産の銀行」としての役割を担っており、主力クラウド(PaaS)サービス「スパイラル®」において、セキュリティに万全を期すべくプライバシーマークや各種ISO認証の認定取得、SLA(品質保証制度)の導入、クライアント認証機能の提供など、いずれも業界に先駆けた取組みを積み重ねてまいりました。
クラウドサービス事業者のセキュリティ対応の成熟度を第三者機関が審査する「STAR認証」を取得することは、自社サービスの信頼度を高め、より安心してご利用いただく上で非常に重要だと考えました。
「STAR認証」は、2013年9月の開始以降、世界では7社(2014年4月末時点)が取得しており、この度、パイプドビッツが国内初認定のうちの1社となりました。
今後も、常時、安定稼働するサービスはもとより、サービスのセキュリティ強化を継続的に推進し、お客様により安心してお使いいただける質の高いサービス提供に努めてまいります。
規格 | CSA STAR CERTIFICATION 2013 |
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レベル評価 | シルバー |
認証登録番号 | STAR 613242 |
認証登録範囲 | 情報資産プラットフォーム(SPIRAL)の提供 |
審査機関 | BSIグループジャパン株式会社 |
STAR認証プログラムは、ISO/IEC 27001認証(情報セキュリティマネジメントシステム)のアドオンサービスであり、ISO/IEC 27001の要求事項とCSA(クラウドセキュリティアライアンス)のクラウドコントロールマトリックス(以下、「CCM」)を用いて、クラウドサービス事業者のセキュリティを第三者が評価する制度です。CCMにはクラウドサービスのセキュリティの成熟度を測る具体的な基準が定められており、11の管理エリアにおける成熟度が審査されます。クラウドサービス事業者は、「STAR認証」を受けることにより、セキュリティの信頼性を証明でき、より安心してお客様にクラウドサービスをお使いいただけるようになります。
名称 | STAR認証ファーストグループ合同認証授与式 |
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日時 | 2014年6月25日(水)15:00〜15:30 |
会場 |
TEPIAホール4F 会議室1 東京都港区北青山2丁目8番44号 |
「スパイラル®」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル®」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
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