事例概要

～ 背景 ～

　ワンゴジュウゴは、Webサイトの企画制作や運用のほか、Webシステムやアプリ開発など、デジタルの力で企業の課題解決をサポートする会社です。2017年にSPIRALの開発会社向けパートナープログラム「SDP（SPIRAL Developers Program）」に加入して以来、SPIRALを用いてさまざまなWebサイトやWebシステムをお客様へ提供しています。2022年12月より、開発力のさらなる強化を図るべく、スパイラルの「内製化・開発支援サービス」を導入しました。

～ 導入理由 ～

APIやPHPを用いた高難度な開発案件におけるエンジニアの負担軽減

　会員情報を扱う案件やセキュリティ要件が厳しい案件などに関しては、SPIRALを提案しようという動きが社内で定着しており、最近ではSPIRALのカスタマイズ性を活かして、JavaScriptやPHP、APIなどを使った高度なシステム要件に対応することも増えていました。そうしたなかで、開発時の技術的な問題に時間と労力を要し、納期に余裕が無い時の精神的プレッシャーがワンゴジュウゴのエンジニアの負担となっていました。専任のSPIRALエンジニアから技術的支援が受けられる「内製化・開発支援サービス」を導入することで、エンジニアの負担を軽減し、開発力の強化が図れるとご判断いただきました。

～ 導入後の感想 ～

技術的なサポートに高評価
専用ツール「spirers board」は社内での情報共有にも活用

　技術的な質問に対するSPIRALエンジニアの回答内容、明確な回答までのリードタイム、ワンゴジュウゴ作成のドキュメントへの助言、サンプルコードの作成など、目の前の疑問解決だけでなく、開発プロセスを踏まえながら先を見据えた支援を受けられる点をご評価いただきました。また、「内製化・開発支援サービス」専用ツール「spirers board」に投稿した質問は履歴が残るため、ワンゴジュウゴの社内における情報共有にも活用いただいています。

～ 導入後の効果 ～

開発スピードの向上とエンジニア負担の軽減に加え、顧客対応の質も向上し、スムーズなプロジェクト進行を実現

　ワンゴジュウゴでは、技術的な疑問を短期間で解決できることによる、開発スピードの向上とエンジニアの負担の軽減を実現したことに加え、お客様からの技術的な質問にもすぐ回答できることで、顧客対応の質の向上も実現されました。顧客提案や要件定義の段階において、SPIRALにおける疑問をしっかり解決できるようになったことで、設計精度が向上し、結果としてプロジェクト全体のスムーズな進行につながりました。

スパイラルは今後も、お客様の業務課題の解決に「SPIRAL」をご活用いただくことはもちろん、開発担当者様にも寄り添った内製化・開発支援サービスにより、お客様の事業活動の推進を支援してまいります。