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「SPIRAL ver.2」の新オプション「待合室」を提供開始 ~ アクセス集中時に快適なウェイティング環境を短期間で用意可能 ~

2023年12月25日

「SPIRAL ver.2」の新オプション「待合室」を提供開始
~ アクセス集中時に快適なウェイティング環境を短期間で用意可能 ~

 デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐谷 宣昭、以下「スパイラル」)は、主力製品であるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の新オプションとして、アクセス集中時に快適なウェイティング環境を短期間で用意できる「待合室」を2024年1月1日に提供開始することをお知らせいたします。「待合室」は、サイトへのアクセス集中時に順番待ちの列を作り、番号順にサイトへ遷移させることで、サイト訪問者によるリロードを抑制し、Webサーバーへの負荷を軽減することが可能です。また画面上に自分が並んでいる順番や、待ち時間を表示させることで、サイト訪問者のストレスを軽減いたします。
 なお、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」では本オプションを2022年9月より提供開始しており(※1)、70件以上の様々な業界で導入いただいております(※2)。

※1 「SPIRAL ver.1」の「待合室」オプションに関するプレスリリース:
アクセス集中時に快適なウェイティング環境を用意する新オプション「待合室」を提供開始
~ 待ち時間の表示で「進まなくてイライラ」のストレスを軽減 ~
https://www.pi-pe.co.jp/news/28915/

※2 「SPIRAL ver.1」の「待合室」オプションの導入事例(サントリーシステムテクノロジー株式会社様):
「待合室」を搭載した工場見学予約システムへリニューアル!アクセス集中時でもサイトをダウンさせず予約可能に
https://www.pi-pe.co.jp/showing/sst/

背景

 事前予約が必要なイベントの申込や、テレビ・SNSで紹介されたキャンペーンサイト、有名アーティスト・キャラクターのグッズ受付などはアクセスが集中し、Webサーバーはその負荷に耐えられない状況が発生することがあります。サイト訪問者が企業のWebサイトにアクセスができなくなると、SNSでは企業への不満がトレンド入りすることもあり、サイト訪問者のストレスや不満は企業の信頼失墜にもつながりかねません。
 スパイラルでは、2022年9月から「SPIRAL ver.1」のオプションとして「待合室」の提供を開始し、これまでに、食品メーカーの工場見学予約、人気アニメの限定グッズ申込などのアクセス集中への対応に課題をお持ちの企業様の支援をしてまいりました。その実績は70件を超えます。
 お客様からのニーズの高まりを受け、ノーコードかつより短期間での構築が可能な「SPIRAL ver.2」においてもオプションサービスとして「待合室」を提供することで、アクセス集中への不安を抱える企業様の安定運用および短期間での実装を支援します。

オプション「待合室」概要

 オプション「待合室」は、「SPIRAL ver.2」で作ったページにアクセス集中が想定される際に、ページ前段に設置する機能です。アクセスが集中した際には順番待ちの列を作り、自分が並んでいる順番や待ち時間を表示し、順番にページへ遷移させることでサイト訪問者のストレスを軽減させる効果が期待できます。また、サイト訪問者によるページのリロードを抑制し、システムへの負荷を軽減するユーザー側メリットもあります。ユーザーは待合室専用の管理画面からサイト訪問者に向けて表示する各種メッセージの編集や締め切り設定、待機状況の確認などが行えます。
 これにより、工場見学やイベント予約などの先着順の申込受付や数量限定のキャンペーン受付、SNS通知によるWeb申込受付など、アクセス集中が予想される場面において、快適なウェイティング環境を提供します。

オプション「待合室」特長

(1)待ち時間の「見える化」で、サイト訪問者のストレス軽減

 待合室では、自分が並んでいる順番や待ち時間を画面で確認できるため、サイト訪問者のストレスを軽減させる効果が期待できます。また、「SPIRAL ver.2」のページへのアクセス状況や負荷状況に応じて、ページに遷移させる流量を自動的に増減させる「自動流量コントロール」機能が搭載されているため、サイト訪問者に、より快適でストレスフリーなウェイティング環境を提供できます。

(2)登録の公平性が担保できる

 本オプションには、待合室を経由せずにページに直接アクセスが来た際に、待合室を経由するように誘導する「待合室判定プログラム」機能を搭載しています。不正な経路からの割り込み登録ができない仕様となっていることから、登録の公平性が担保できます。

(3)「SPIRAL ver.2」とあわせて利用することで、短期間でアクセス集中対応のシステムが手に入る

 「SPIRAL ver.1」よりもノーコードに近いローコード開発プラットフォームである「SPIRAL ver.2」と待合室を掛け合わせることにより、数営業日で安定したアクセス集中案件対応の登録システムを構築できます。「急ぎで大規模なキャンペーンの受付フォームを実現したい」、「アクセス集中が予想されるので、安定したシステムをすぐに用意したい」といった要望にもスピーディーにお応えすることが可能です。


 今後もスパイラルは、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供とお客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。

「SPIRAL」とは

 「SPIRAL」は、国内最大規模のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、その後継サービスで、Webサイトや業務アプリケーションの作成ができるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の総称です。

 「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ13,000社以上(2023年10月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。

 「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っています。プログラミング知識がなくても、マウス操作で自社専用のWebアプリケーションを手に入れることができます。

スパイラル株式会社概要

会社名スパイラル株式会社
所在地 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
代表者 代表取締役CEO 佐谷 宣昭
事業内容 ローコード開発プラットフォーム事業、SaaS事業、ECソリューション事業、コールセンター支援事業、美容業界向けDX事業、行政・自治体向けDX事業、メディア事業、タウンマネジメントのDX推進事業
Webサイト

報道関係者様お問い合わせ先

スパイラル株式会社 https://www.spiral-platform.co.jp/
広報室:長友、久保
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
E-mail : pr@spiral-platform.co.jp

※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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