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ITで地域活性化!カレーフェスティバルで下北沢を盛り上げよう

今、日本全国で地域活性化が進められています。さまざまな取り組みがあるなかで、6年前からITを活用した地域活性事業として「下北沢カレーフェスティバル」が行われています。ITとカレーフェスティバルってどのように結びつくのでしょうか? そんな疑問に、主催企業のアイラブ様に答えていただきました。

「下北沢カレーフェスティバル」って、どんなイベントなのですか?


個性的なお店や、知る人ぞ知る名店のカレー、特別メニューなどを楽しみながら、お気に入りのカレーを探すことができるイベントです。カレー店以外も限定カレーを出すなどで、下北沢の145店舗が参加します。カレーライスだけでなくカレーパンなどもあり、食べ歩きに適したミニカレー、特別奉仕価格のカレーなども食べられます。

今回は「スパイシークルージング ~下北沢で世界一周!? スパイス香るカレーな旅~」と題し、国内にとどまらず世界20カ国以上のさまざまなカレーをご用意いたします。お子さんから年配の方まで楽しめる作りになっており、普段はあまり下北沢に遊びに来ないというファミリー層にも足を運んでもらいたいと考えております。

もともとパイプドビッツの一部署だった御社が独立して、カレーフェスティバルを主催しようと考えたのはなぜですか?

ITやインターネットが爆発的な普及を遂げるなか、地域と人の関わり方にも大きな影響を与えました。オンラインで世界中の情報が入手できるようになるにつれ、地元への愛着が薄れていったように感じています。一方で、古くからある地元の商店街には多様な魅力があり、さまざまなコミュニケーションが生まれています。どこにでもあるショッピングモールより、個性豊かな店が集まって作られた混沌とした世界の方がワクワクするのではないでしょうか。

そんな思いを胸に、ITやインターネットの技術を地域活性化のために活用したいと立ち上がった事業がI LOVE下北沢です。商店街のイベント運営支援や、企業のイベントスポンサーによる事業にも取り組み、その一環としてカレーフェスティバルを始めました。

ITによる地域活性化って、難しそうですね。具体的にはどのような取り組みをしているのですか?

まずはITを通じて、誰でもイベントが開催でき、いつでも楽しいことがある街づくりを支援します。街にあるモノをただ発信するだけではなく、街にいる人が創るコトを発信し、単なる検索では見つけられない魅力を伝えていくのが目的です。

いずれは電子地域通貨を使って、スマホで投げ銭やチップができたりなど、地域における新しい取引の流れを作っていくことも考えています。

都内には多くの商店街があります。下北沢を選んだポイントはなんですか?

知名度が高く魅力的な街として、吉祥寺や高円寺、秋葉原、中野なども候補にあがりました。そのなかで、駅前再開発や、流行の移り変わりによって電車の乗降客数が減っていることから、課題を抱えていると考えられる下北沢を選びました。

下北沢は古着、音楽、演劇などのサブカルチャーが根付いており、個人経営のお店が多いという多様性があります。このような魅力を持つ街を活性化させるプロジェクトとして、下北沢に特化したWebサイト「I LOVE 下北沢」を運営しています。

楽しそうな取り組みですね。「I LOVE 下北沢」では、どのようなことをやっているのですか?

下北沢にあるお店やイベントの情報、求人情報などを紹介しています。また、Webサイトと連動したSNS(Facebook、ツイッター、Instagram)も活用しています。スマホアプリ「I LOVE下北沢アプリ」では、カレーフェスティバルのような大規模なイベント開催時にスタンプラリーの機能を使うことで、お客様に街を巡って楽しんでいただいています。

カレーフェスティバルは今や下北沢の風物詩ともいえます。ここまで定着するまでに、苦労したことがあれば教えてください。

当初は、スタンプラリーを紙で運用していたのですが、途中でスマホアプリでの運用に切り替えました。その際には、お客様やお店の方に納得していただくのが大変でした。

また、開催3年目で多くのメディアに紹介されたことで、4年目、5年目はお店からのプレッシャーが厳しくなりました。参加店舗数も全体の来場者数も増える一方で、集客が減ったというお店も。そのあたりのことについての苦言もいただきました。

やはり、メディアに取り上げてもらうことが重要なんですね。そのために、どのようなアクションをとったのですか?

参加店にはSNSやブログなどでの宣伝をお願いしました。そういった一つ一つの小さな取り組みが重要です。3年目を迎えてメディアで紹介された時には、まずファッションサイトで掲載され、そのツイッターから情報が拡散。そこからさまざまなテレビの情報番組に取り上げられました。

今回も、カレーや下北沢のキーワードで検索してヒットした人のなかで、フォロワー数の多い人にイベントのご案内や開会式の招待をしています。

また、今年はテレビ、雑誌、インスタグラマーを狙った「#インスタ映えるカレー コンテスト」も企画しました。より明確にフォトジェニックなカレーを紹介することで、取材や掲載につなげたいと考えています。

今後はどのように下北沢を応援したいと考えていますか?

ひとつは、もっとコミュニケーションが活性化できる仕組みを作ることです。たとえば、I LOVE下北沢の夏のイベント「ばるばる下北沢」(はしご酒イベント)では、お客様同士、お客様と店舗スタッフがスマホアプリを使って気軽にスタンプを交換し合える機能があり、今まで起こらなかったコミュニケーションが発生しています。こういった仕組みを積極的に利用して、リピーターを増やしていきます。また、ITを活用すれば、おすすめのお店や商品を紹介するレコメンド機能なども実現できるかもしれません。

8月からスタートした荷物預かりサービスも、ぜひカレーフェスティバル期間中に利用してもらいたいですね。いずれはカフェや美容室などで荷物が預けられたり、バーなどで昼間の空き時間のスペース貸しができたりなど、サービスの幅も増やしていきたいと考えています。

ありがとうございました。

下北沢カレーフェスティバル スパイシークルージング~下北沢で世界一周?スパイス香るカレーな旅~

今年のカレーフェスティバルは、10月6日~10月15日まで開催されます。下北の町全体がカレー一色に染まる一大イベントです。ぜひ下北沢に遊びに行ってみてくださいね!

次回は下北沢カレーフェスティバル参加店様に、下北沢の魅力やお店のこだわり、カレーフェスティバルへの思い、おすすめのカレーなどを紹介していただきます。

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